「突然失礼いたします。鈴木美結です。折り入って相談があって・・・」
そこまで書いて一気に消した。
メールアドレスを一文字一文字入力したのだ。
もしかしたら間違って登録した可能性がある。
この文面がキチンと届く確率は
かなり高いはずだが、万が一全く別の人に届く確率だって
百万分の一くらいあるのだ。
そんな大げさすぎることを考え
とりあえず「テスト」とだけ書いて送信した。
エラーはかえってこない。ほっとした。
ーテストって何?
5分もしないうちに返信が届いた。
法本さんだ。
私とわかってるのだろうか。
「鈴木です。私ってわかりましたか?」
「莉子がいつもみゅうみゅうセンセといってるからね」
文面のあとに笑った顔文字まで入っていた。
・・・あ、そうだった。
子どもたちがいつのまにか
みゅうみゅうセンセといってくれるのがうれしくて
メルアドのなかにmyumyuといれたのだった。
とたんに美結は気恥ずかしくなり、
綿菓子のことなど相談する気が失せてしまった。
しかし、ここで中断してしまっては
一層怪しまれる。
思い切って再び綿菓子の件を聞く文面を作り送信した。


今夜のやぶこのひとりごと・・・

夕食後うたたねしてしまったら、

すんごいいい夢みてしまいましたよ。

だって告白される夢ですよ。ドキドキ

これって正夢になったらどうする?!

ぐふ。。。
恋の矢