多分、生まれて初めて美容院でトリートメントというのを
してもらった。

このところ私は、
「やまんば嵐」のような髪型をしている。
いわゆる「ボサボサ」というやつである。
心も体も肌まで乾いてカサカサのところに、
ついには
髪の毛にまでパサつき現象が。
いつも行ってる近所の美容院ではなく、
心斎橋ビッグステップというところにある
「アース」というハイセンスな美容院に行ってきた。


ピンクセラムな夜

多分、私がこんな不相応なところに来るのは
これが最初で最後になるだろう、というのは
自分で感じていた。

そんな空気を体中から発散していることが
アリアリの私だと思うのに、
スタイリストのおねいさんは、
スンごく親切に私に髪の毛の乾かし方まで
レクチャーしてくれた。

帰るときには
「もう来るチャンスもないだろうけど、
ぜひまた来たいな」と
思わせるお店だった。

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とにかく私は、髪の毛を乾かすのが
面倒で面倒で嫌であった。
乾かしてもせいぜい半乾きで終えていた。
下手するとタオルドライだけで寝てしまうことも。
濡れた髪は傷むというのは
聞いていたが、
それでも髪の毛を乾かすのは面倒で、
乾かす面倒くささを取るなら、傷んでもいいと思っていたのか、
乾かさなくてもそう傷まないだろうと
どこかでタカをくくっていたのか。
まったくもってサボっていた。
そうしたところ、このありさまである。
ドライヤーを使わないだけではなく、
長年のカラーリングにパーマも拍車をかけていた。
カラーリングも近年は白髪染めに移行していってたし、
とどめは
ホーム縮毛矯正だろう。
その話をスタイリストさんにしたところ、
耳から下の部分の髪の毛10センチくらいが
専門用語で「ハレーションをおこしている」というのだ。
ハッキリいって「死んでいる」らしい。
何しろ、自力で縮毛矯正をしたあと、
ちぢれっ毛のように短毛がプツプツと
切れる状態が1週間くらい続いた。
それもスタイリストおねいさんの話によると、
髪の毛が薬で負けてしまっているらしい

さらに本来は前髪だけストレートをしたかったのに、
ストレートどころか、
髪の毛が反った状態になった。
それは、薬をつけている時にすでにそうで、
乾いたらまっすぐになるのかと思っていたら、
そった状態で乾く。

ちょっと長くなりましたので
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