投稿写真


タイトルを見ておいしそうなお菓子の紹介かと
思われた方、
ごめんなさい。
林真理子さん初めての
児童文学書でした。

大きな文字で読みやすく、
でもただの子供向けではない
大人も充分楽しめる深みのあるお話でした。
読み始めは、フトウコウ(不登校)の
12歳の女の子の
話かと思っていたら
昭和19年にタイムトリップ、雪子という女の子との
かかわりという意外な展開。
ふとしたことから神社の石の柱の横にぽっかり空いた穴をみつけ、
その中にお母さんのケイタイを隠したことからはじまります。
お菓子なんて全く食べれなかった時代、
その穴を通じて
ポッキー、じゃがりこ、コアラのマーチなどを
戦時中の女の子にプレゼントするのです。
そして昭和20年。
東京大空襲があり、この町は危ないことを知ったリサは
どこでもいいから逃げて!と雪子に伝えるのですが
聞き入れてくれません。
日本は戦争に負けたのよ!という
リサの言葉に強い愛国心のある雪子は絶交を言い渡します。
いつか、絶対会おうね。と
約束していたのに。
もし、今生きていたらおばあちゃんになっているはず。
どうしても会いたい、とねがうリサ。そして・・・