1月の終わり。
俺はまた先生の部屋にいた。
「ねえ・・今日はコレね」
いつも手渡されるコンドームの袋。
先生はあからさまに堂々と渡してくれる。
「あのさー。男がコンドームつけてる後ろ姿って
まぬけだね」
先生はベッドシーツを目の下まで
すっぽりかぶってケラケラ笑いながら言う。
「えっ?」
俺はあわてて振り返る。
「あーダメダメ。
振り返った姿のラインはますますみっともないから」
みっともない、なんて言われ俺は激昂した。
激情のあまり、
先生を少々手荒な扱いにしてやった。
「あーイタイよ・・それ・・」
先生は眉間にしわを寄せて顔をしかめた。
「あのね・・おっぱいはね・・
下から上に・・ゆっくりやってくれる?」
「はい・・」
「はい、なんていいのよ」
また、先生はケラケラ笑っている。
やっぱり主導権はとれない。
笑いを封じようと
その口を口でふさぐ。
ずっと・・したくて・・したくて・・
会いたくて・・したくて・・・
先生から抜いたとき、
「アレ?」
一瞬で現実に戻った。
最後に何か感触があった。
はじめての感覚。
数少ない体験でも
こんな風ははじめて。
コンドームを処理してるとき。
俺は驚愕した。
「やぶけてる・・!!」

