「愛される理由」という
二谷友里恵の本がありました。
あの当時
「こんなタイトルの本を堂々と出せるのはこの人だからだよ、
なんて思ってました。
女の人は
やはり男の人に愛されてこそ、だと思うのですね。
「男なんて・・!」
「どうせ男なんか」と
肩肘はっていても、
男の人に愛されたほうが女性は生きやすく
楽だと思うんですね。
別にそれは、男に媚を売れ、とか
むやみに男をたてろ、とか
そういうことではなく。
ごく自然に男の人に大切にしてもらえることが
できれば
それはものすごく幸せなことだと思うんですね。
しかしながら、
男の人というのは
ムツカシイ生き物です。
特に人生を重ねてきた男の人ほど
プライドも高く
自分というものももっており、
しかしそれは彼らがそれだけ
さまざまなことを仕事において
経験してきており、
乗り越えなくてはならない試練が
あったからこそ、の結果だと思うのですね。
その積み重ねによる自負は
頼りがいというものに変化します。
その証拠に、若い男に
頼りがいのある人間がいるでしょうか。
若い男の
最大の長所である素直さ。
それはおおいにほめたたえ、最大限のばしていくものだと
思います。
それは、間違いなく年齢とともに
失われていくからです。
どこで失っていくか。
戦場です。
「男はみんな傷を負った戦士」と歌われていたように
男たちは皆、何かを守るために傷ついているのです。
その自己犠牲してまで培ってきたもの、
その柔らかい部分に触れてしまうと、
男は何十倍もの力で反撃してきます。
時には牙をむいて。
そんな男の人を理解しようと
寄り添っていくところから、
中年以降の愛は変化していくのだと
私は思います。

