人は人に対して無責任である。
例えば
看護婦さんが
入院患者を訪問して
「○○さん~ 大丈夫ですか?」と親身になって声かけする。
その時は
本当に心のそこから
相手を思いやって
いたわってあげているだろう。
しかし
病室を出た途端、
キレイさっぱりその患者のことはわすれてしまってる。
担当している患者はたったひとりではない。
何十人もいるだろうし
ナースステーションに戻れば、
例えば
看護婦さんが
入院患者を訪問して
「○○さん~ 大丈夫ですか?」と親身になって声かけする。
その時は
本当に心のそこから
相手を思いやって
いたわってあげているだろう。
しかし
病室を出た途端、
キレイさっぱりその患者のことはわすれてしまってる。
担当している患者はたったひとりではない。
何十人もいるだろうし
ナースステーションに戻れば、
患者の報告や申し送りをせねばならない。
仕事なのだ。
そうして無事業務が終わって家に帰れば
患者のことなんて
今度こそ全て
キレイさっぱり全て忘れてる。
あのおじいちゃん大丈夫だろうか?
なんてツユほども考えていない。
家に帰れば、
患者のことなんて
今度こそ全て
キレイさっぱり全て忘れてる。
あのおじいちゃん大丈夫だろうか?
なんてツユほども考えていない。
家に帰れば、
皆自分のことで精一杯。自分の家族身内、それらのことで頭がいっぱい。
それでいいのだ。
だが、言われたほうは
それでいいのだ。
友達だってそうである。
女子会だとかなんだとか
表面上は取り繕ってるが
言ってみれば
愚痴不満悪口大会の
オンパレードだ。
愚痴不満悪口大会の
オンパレードだ。
しかも、それさえも、
まったくもって意味をなさないことがある。
大会で求められていることは
「共感」「励まし」「同情」である。
しかし、以前私はそれすら打ち消されたことがあった。
言った本人は悪気はなかったのだろう。
ただ自分の思ったことを口走った。
そして、家に帰ればそんなことはもちろん忘れている。
それでいいのだ。
だが、言われたほうは
勝手にずっとそれを根に持っている。
あー話さなきゃよかった。
じゃあ、どうすりゃいいのさ。
今日の会合はまったくもって無駄だった。
と、もともと女子会なんてのが、
無駄な集まりであることはすっかり忘れている。
しかも、自分だって
人のことは好き勝手に言いたい放題、
無秩序に言葉をまくしたてて、
家に帰れば言い放った言葉は忘れている。

