♪ある日、パパと二人で語り合ったさ
この世に生きる喜び、そして哀しみのことを


毎日発行!やぶこのカラフル弁当新聞


運動会で学年全体がする
お遊戯の練習がはじまった。
グリーングリーンだ。
7.8にんずつグループになって輪になって踊る。

1つの輪は男子女子交互になるように決められている。

私は九鬼君のいるグループの輪ばかりチラチラ見てしまう。

九鬼君と手をつないでいるのは
ミカちゃんとさちえだ。
さちえは何の関心もないようで無表情だ。
ミカちゃんは得意顔のように見える。
気のせいなのか?もしかしてミカちゃんも
九鬼君のことが好きなのか?
私はなんだか心の中に
ザワザワとした砂がたまっていくのを感じた。
運動場の砂ぼこりじゃない。
どこかから運ばれてくるザラついた砂。
みっちゃんはといえば
私とも九鬼君とも違う輪のグループに属している。
隣の男子と
にこやかにしゃべったりして
楽しそうだ。
気にならないのだろうか。