部屋に入って
ウェルカムドリンクの
シャンパンで乾杯した。
25階からの
夜景がキレイ。
窓際にたって
ずっと夜の景色を見ていた。
そっと宮下さんが
私の肩に手を置いた。
ミル・・
うわ!!またあすなろ抱き?
もうないか。。
「ミルの生まれた1991年のヴィンテージワインを
注文してるんだ」
えっ?・・本当・・?
しばらくすると
ボーイさんが
運んできてくれた。
初めて飲んだワイン。
でも・・これって
おいしいのかな?
ワインビギナーだから
わかんないけど、
でもほっぺがポッと
赤くなる。
「ミル・・これ・・」
そっと差し出された
こんな可愛いピンクの宝石箱。
えっ・・・?何・・これ・・?
あけると
こんなに可愛い指輪が入っていた。
「えーっ!!宮りん。これ・・くれるの?」
ピンキーリングだった。
宮ちゃんがそっと私の左手の
小指にはめてくれた。
「宝石類を一切身につけなかった
あのオードリーヘップバーンも
ピンキーリングだけは
つけてたらしいよ。
ピンキーリングは幸せになれるんだって。」
「え~っ!!そうなんだ・・・
だけどさ、これ
私の誕生石のブルームーンストーンだよ。
よく見つけてくれたね」
「そうだよ。それと
俺の誕生石のガーネットとのコンビ。
最強だろ」
「・・うん。すっごい可愛い。
大事にするね」
そして
私たちは夜の海に落ちていった。


