「宮ちゃん~クリスマスプレゼント、
何がいい?」
私たちは
またハイネショッピングモールを
歩いていた。
「ん~・・・そうだな!!
ミル!!」
「えっ?」
「ミルの全身にチョコレートか
生クリームたっぷり塗って
赤いリボンかけて
はい、どうぞ。。。てゆーの
やってくれたら。」
「なによ~それっ!!」
笑ってる、宮さん。
「じゃさ、ミルは何欲しい?」
「ん~そうだな。
百万円の札束
いっぱいぶらさがってる
クリスマスツリー!」
「おぉっ!それもい~ねえ。」
喜んでる、宮さん。
肉欲と金銭欲にまみれた
カップル。
こんなのでいいの~
「宮ちゃん、それじゃあ
ただの野獣だよ、野獣」
「そうだよ。
男は誰でも狼なんだよぉ~」
ガオーッと狼フェイスで近づいてくる宮ちゃん。
あ~
やっぱり・・
宮ちゃんも狼だったのか。。
でも、仕方ないよな。
それでも
嫌いになんかならない。
それでも好きなんだから
仕方ない。
好きになったほうが負けだよね。
今、
私絶対宮ちゃんに負けてる気がする。
私のほうが絶対宮ちゃんへの想い
強いような気がする。
宮ちゃんは
私のこと
好きでいてくれてると思うけど、
なぁ~んか、
それ以外にも
何か夢を持っていそうな
気がするんだ。
それが何か、って
私にはわからないけど。
あ~
好きになるってしんどいな~
楽しいけどしんどいんだよね~
