「ほ、ほんとに松の下に美夜ちゃんの妹さんの死体ってあるんですか?」



麻薫 美夜が屋上から出て行ったあと、真は怖々と聞いてみた。



知りたいようで・・・知りたくないような・・・。



四ツ谷先輩はニヤニヤと不気味な笑みを浮かべている。



なんだか嫌な予感が・・・。



「おい、中島」



「はい?」



「お前、放課後コレを持って、あの松の下で待機してろ。俺が怪談を始めたら、被れ。いいな?」




そう言って渡されたのは。



「カツラ・・・ッスか?」



それも、輝くような金髪。



「でも、なんで・・・・」



四ツ谷先輩はゾクリとするような笑みを浮かべた。



「いざ、新たな怪談を作りに」