「もう、俺に話しかけんな」



俺は押し殺した声で彼女に言った。「迷惑なんだよ」



本気じゃないってことぐらい、彼女にも分かるはず。



俺は変わりすぎた。



すると、彼女は首を振った。「いやよ」



手を伸ばし、俺を抱きしめる。



「どんなに変わっても、私はあなたのものよ」



それを忘れないで、と囁く。



俺は小さく溜息をついた。ったく・・・。



だからお前がいないと駄目なんだ。