ミニアヒル1号が見つかり、遠足を再開したアヒル一同はお昼のお弁当を食べています...

ミニアヒル1号、2号
「このサンドイッチ、おいしいね!モグモグ...」

ピヨちゃん(青)
「このアイスも美味しいよ!ペロペロ...」

アヒル隊長「...」




その頃、ジョウロ先生と赤い象の校長先生は
アシカ警察官に注意を受けていました...

アシカ警察官
「改めて注意をさせて頂きますが、先生方は子供から目を離してはいけません。少しでも目を離すと子供はどこにでも行ってしまいます。ほんの少しが命取りなのです。今回は大事にはならなかったけど、これからは気をつけてください。」

赤い象の校長先生
「すみませんでした...」
ジョウロ先生
「申し訳ございませんでした...」

赤い象の校長先生もジョウロ先生も、ことの重大さに気付き気を落としました。すっかりジョウロの水が乾いてしまい、みずみずしさを失ってしまいました...


お弁当を食べていたアヒル一同の中で
アヒル隊長(赤)はジョウロ先生達がアシカ警察官に注意されている所が見えていました。
アヒル隊長(赤)は上級生として先生達のことが心配になりました...


アヒル隊長(赤)
「赤い象の校長先生もジョウロ先生も、大丈夫かな?なんかみずみずしさがなくて元気がないように見えるなぁ...僕たちに何かできることはないかなぁ?」

一気に色々なことが起きた為、ジョウロ先生達は疲れ切っていました。それを心配するアヒル隊長(赤)。

みんな元気になってほしいですね。

つづく


ジョウロ先生はアシカ警察官と別れた後、赤い象の校長先生に電話をかけて、ミニアヒル1号が遠足途中にはぐれてしまったことを報告しました。

赤い象の校長先生は開校記念日の片付けで疲れて眠気に襲われていましたが、ジョウロ先生からの連絡で飛び起き、ジョウロ先生と合流することになりました。

また、そうこうしているうちにアシカ警察官がミニアヒル1号がどこにいるのかを突き止めたとの連絡がジョウロ先生に入りました。

ジョウロ先生たちは遂にミニアヒル1号を見つけ出しました...



赤い象の校長先生は、慌てていたため、開校記念日で片付けるはずの書類をそのままにして、急いでジョウロ先生のいる場所に向かいました。




合流場所に着いたそこには、足の遅いミニアヒル2号とピヨちゃん(青)がいました。




赤い象の校長先生
「君たちはここで何をしているんだい?」

ミニアヒル2号
「ジョウロ先生とアヒル隊長(赤)はミニアヒル1号の居場所を突き止めたんだって!だから僕たちもその現場に向かっているところなんです」

ピヨちゃん(青)
「ミニアヒル2号が足が遅いので僕が一緒に連れて行っているところです。ジョウロ先生達は、もう先に行きました」

赤い象の校長先生
「そうか、それではミニアヒル2号君は私の背中に乗って一緒に向かいましょう」


ミニアヒル1号は廃車の中で眠っていましたが、物音で目を覚ましました。

ミニアヒル1号
「ここはどこだろう?変な音が聞こえるなぁ...」

(大型シュレッダー機の大きな音:バリバリバリ)

ミニアヒル1号
「怖いよー!助けてー!」

ミニアヒル1号は不安と恐怖でブルブル震えながら大きな音に身をすくめていました。

そこへアシカ警察官がやってきました。
アシカ警察官は大型シュレッダー機の管理人に事情を説明し作業を止めてもらうよう指示しました。




大型シュレッダー機の管理人
「事情はわかりました。一旦解体作業を中止しましょう。」

そしてジョウロ先生とアヒル隊長(赤)も廃工場に辿り着き、ミニアヒル1号の乗っている廃車を見つけ、

ジョウロ先生
「ミニアヒル1号君、今助け出すからね」
と声をかけ、

アヒル隊長(赤)と一緒にミニアヒル1号を救出しました。




ミニアヒル1号
「え〜ん、怖かったよー」

ジョウロ先生とアヒル隊長(赤)、アシカ警察官は一安心しました。

ジョウロ先生
「とにかくミニアヒル1号君が無事でよかった。ミニアヒル1号君、みんなに心配をかけたこと、またどうしてはぐれたのか、学校に帰ったら教えてくださいね。」

ミニアヒル1号
「先生、ごめんなさい。学校に帰ったらみんなに謝ります。」

アシカ警察官
「ミニアヒル1号君、もう迷子にならないようにね!これからはちゃんと先生の言うことを聞いて行動しましょう!今日も平和な1日になりました!背中の水がみずみずしいなぁ。」

ミニアヒル1号は無事帰ってきました。
これにて一件落着♪

と思いきや...
まだまだ何か起こりそうな予感...

つづく



遠足を楽しもうとしていたジョウロ先生とアヒル一同でしたが、ミニアヒル1号がいなくなった事に気がつき、とても慌てました。




ジョウロ先生は近くの交番へ駆け込み、そこにいたアシカ警察官に事情を説明しました。

ジョウロ先生
「大変なんです、うちの生徒のミニアヒル1号が遠足で出かけている途中ではぐれてしまったらしく、どこにも見当たらないのです。どうすればいいのかわからずそこで近くに交番があったので来ました。ミニアヒル1号はとてもいい子なんです...悪い事に巻き込まれていなければいいのですが、なんとか探すのを助けてください!!」


ジョウロ先生は心配でジョウロの中にあった水分が涙と汗で流れ出ていました...

アシカ警察官
「わかりました。緊急事態ですね。すぐに応援を呼んで、手分けして探しましょう!もう少し、そのミニアヒル1号の手がかりを教えてくれますか?身長や年齢、身に付けていたもの、特徴など何でもいいので...」

...こうしてミニアヒル1号の捜索は始まりました。


アヒル一同も心配になりミニアヒル1号を探します。

ミニアヒル2号
「おーい!ミニアヒル1号どこにいるのー?」

アヒル隊長(赤)
「ミニアヒル1号!この声が聞こえたら返事をしてくれー!」

ピヨちゃん(青)
「一体どこに行ったのかな?遠足に出かける途中に何かあったっけ?うーん、うーん、

...はっ!?そういえば...」

ピヨちゃん(青)は遠足途中の道にあったもののことを思い出しましたが、






結局何も思い出せませんでした...







一方、赤い象の校長先生は...


赤い象の校長先生
「うぅ、書類が、書類が多すぎる...zzz」

開校記念日の片付けをしながら書類を整理しているうちに疲れて寝てしまい寝言を呟きました

赤い象の校長先生のジョウロに入っていた水は涙、ヨダレ、汗となって流れていき、みずみずしさがなくなっていました...





...ミニアヒル1号はどこへ行ってしまったのか?

遠足途中にあったもの、正体は廃車になった車でした...
その後、廃車になった車にミニアヒル1号は乗り込んでしまい、遊んでいるうちにレッカーで運ばれてしまっていました。

レッカーで運ばれた先は廃車工場です。
緑の大型シュレッダー機の目の前まで来てしまっていました。


ミニアヒル1号
「うーん、うーん、もう食べられないよ〜、むにゃむにゃ」

ミニアヒル1号は廃車の中で遊び疲れて眠っていました。これから何が起こるかも知らずに幸せそうに眠っていました。

ミニアヒル1号はどうなってしまうのでしょうか。

ジョウロ先生にアシカ警察官、アヒル一同はミニアヒル1号を探し出せるのでしょうか?

赤い象の校長先生は開校記念日の片付けを無事に終わらせられるのか!?

つづく