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東京茶寮
 
このGW中、珈琲仲間のREIKOさんと行ってきました
 
今年の初めころ、たしかコーヒー関連のグッズを探していて偶然目に留まったのですが、
その時は、日本茶を珈琲みたいにハンドドリップで淹れてもおいしくないでしょう・・・
やっぱり急須でじっくりといれなきゃね、と。
 
しばらく忘れていたんですが、つい先日、お茶を淹れる道具のない仕事先で
茶漉に入れた茶葉をハンドドリップのように湯を注ぎ日本茶を淹れている自分に気づき、
そういえば、、、とその時このお店の存在を思い出し、行ってみようとREIKOさんをお誘いしました
 
四角い白い空間の中央に、コの字のカウンター、木の茶、線の黒、奥への入り口もコの字
シンメトリー、シンプル、茶室みたいでとても落ち着きます
お茶のおいしさを楽しむことに集中できるよう、空間など考えられているそうです
 
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遠目で見ても近くで見ても完全に珈琲を淹れる雰囲気だわ~・・・・・と思ったら
 
白い陶器のドリッパーの中には、茶漉しがセットされていて、
 
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ドリップポットでぐるぐると湯を注ぎ、時間がきたらドリッパーを持ちあげる
 
すると、ストッパーが外れ、下のサーバーに茶液が落ちる、という抽出方法
 
                                        クレバードリッパーみたい
 
みると、シンプルな構造ですが、少しでも造りがあまいと、湯が漏れて浸漬できない
 
陶器のドリッパー、木製の輪っか状のストッパーは職人さんの高い技術を要するそうです
 
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一煎目の蒸らし中の様子、 湯温は70℃
 
ドリッパーも、茶漉しも、お湯呑一杯分の仕上がり量にあわせた大きさに設計されてる
 
                             あ~、これ考えた方とお話がしたい~
 
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2種類のお茶が、ほぼ同時に一杯づつお湯呑に注がれてきます
 
この後、2煎目のお茶を一杯づつ、、3煎目は芳ばしい玄米をプラスしたものを一杯
 
約50分、和菓子といっしょに、合計5杯のお茶をいただきました
 
今は、鹿児島のお茶と、静岡のお茶がメインのようです
 
一番近い産地の狭山茶もぜひ扱ってほしいな~と思いました
 
 
日高の島田園さんのお茶もそろそろ茶摘みが始まってる頃?
 
といろいろ思いながらお店を後にしました