不在票も置かずに配送状況のステータスに「受取人の住所と連絡先が不明」としゃあしゃあと抜かしたUPS。住所も電話番号も伝えてありますよ?
UPSのカスタマーサービスに電話。

「不在票も何も置かずに「受取人の住所と連絡先が不明」とステータスにかかれていたんですが。」

UPS「アパートのディレクトリーリストに名前がなかったそうです。」

「アパートのディレクトリーリストに名前がなかったら配達や連絡をしないんですか?家族で住んでいてもリストに名前が載るのは一人ですし、プライバシー的に名前をこのご時世、イニシャルだけで名前をのせない人がほとんどですよ?」

UPS「でも配送員にはわかりませんから」

「じゃ配達時に電話をしてください」

UPS「配達員は携帯電話を持っていないので電話はできません!」

「じゃあ、インターフォンのない建物や呼び出しベルのない家にはどうやって配達するんですか?」

UPS「配達できません。」

「本当に電話も配達もできないんですか?」

UPS「できるかもしれませんが、確約できません」

「じゃあ、配送先住所を変更してください。」

UPS「Appleに連絡して依頼してください。受取人は住所を変更できません。」


毒の滴(したたり)-503_1

毒の滴(したたり)-503_2

配達時に電話できないってすごいことを言い出したなあ、と。よくよく聞くとUPSは会社から配送員に携帯電話を渡していないので、配送員の携帯電話は個人のものであるため、電話の確約はできないそうです。白亜紀ですかい…。
それなら、何故、「連絡先が必要」とステータスに書く?!
Apple、UPSは配送業者として切った方がいいと思います。少なくともカナダでは。

しかし。これが日本以外の国の配送業者の現実です。
読者の方から「フランスも同じです!」とメッセージを頂きました(ゆうさん、ありがとうございます)。

日本の配送業者がすごすぎるのです。
日本で「指定時間より配送が早かった」と文句を言っている人が多いのには驚きました。
受け取れたなら問題ないように思うのですが。
カナダのゆるゆるは受け取り側に負担がかかりすぎますが、日本のガチガチは配送側に負担がかかりすぎかも。時間指定の枠が細かいし、要求が厳しすぎる気がします。かなり離れた距離なのに翌日朝指定ができたりとか。『長距離トラックの人が休憩なしで走らなくては無理なんじゃ?』とかちょっと恐くなります。
カナダ(というか日本以外の国)では、荷物が(とっぷり遅れようが)『受け取れたら御の字』です。

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