macが壊れてから、インターネット環境が自宅にないので、週末はメールチェックに公共図書館に行くことに。
しかし、この公共図書館のインターネットルームがトワイライトゾーン。

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延々とオンラインゲームをしている
中国系のティーン達。

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自宅ではやらせてもらえないのか、PCルームの一角を占領状態。通常、図書館のPC利用は1時間までなのですが、彼・彼女たちは1時間を過ぎてもやっています。込んでいる場合は強制的にシステム側でログアウトされ使用できなくなりますが。



不気味に独り言をずっとつぶやく人。
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あまりうるさいと係の人に注意されますが、つぶやき程度は黙認のようです。



Fワードを連発する人。
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基本的に警備の人や図書館の係の人がいるのですが、たまにどっちもいない場合、Fワードを連発する人が続出。



買い物カートが全財産っぽい人。
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ホームレスっぽい人も多いです。



だがしかし。すぐ慣れる。
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最初は『おっかな過ぎる!』と思ってましたが、PCは予約制で時間制約があるので、マナーはちゃんと保たれています。逆に言えば20~30代の小洒落た服を来た人の方が、携帯電話を使ったりマナーが悪いという事実。
しかもPCにはあらかじめ30カ国語ほどの言語がインストールされています。日本語もタスクバーの言語メニューから選べばいいだけ!流石、多民族都市!

低所得者層の人たちが公共図書館のインターネットルームに集中している現実に軽くうちのめされました。日常的にそこまで貧富の差を感じなかったので。現在の市長は『図書館なんて時代遅れだ、税金の無駄使いはやめるべき!」という考えで予算カットを打ち出しているのですが、実はこの街、一人当たりの図書館利用率が非常に高い街のひとつなのだそう。

誰もがPCを持つ時代のように思われていますが、それでも公共図書館などが提供するサービスを切に必要としている人も多いのだなあ、と。個人的には、週末に開いているのでいたので有り難かったです(予算削減の関係で週末やっていない図書館も多いのです)。

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