①はここです
とにかく
そのテリアちゃんが元気になってくれたことは
私たちのこれからもワンコと一緒に歩んでいくであろう人生に
大きな意味がありました
ロケットがしたことで
誰かの愛する家族であるワンコの命がなくなっていたとしたら、、、
それは考えただけでも恐ろしいことでした
さて、、、
起こってしまったことは 変えられない
嫌でも辛くても 1つ1つ 解決していくのみです
わたしが大パニックになりつつも
周りの人たちに恵まれていたおかげで
今回のことは本当に大惨事だったけれど
起こり得た数々の運命の分かれ道の中で
奇跡的に私たちはそれでも
一番ベストな道を進めたんだと思っています
まず チチが帰宅して起こったことを知ると
すぐさまロケットに合うドッグトレーナーを
インターネットで探してきてくれました
今までアグレッシブな問題行動のある犬を
8000頭以上も直してきたという有名な人が
ウチからさほど遠くないところにいたのです
そこはボーディングといって
数週間 癖が治るまでその人のお宅に預けっぱなしにするところです
そのときは テリアちゃんにしてあげられることは祈ること以外
何もなかった
とにかく近所の人たちみんな
これからもロケットを見ると
怖い気持ちになるのは間違いないと思うので
まずロケットの問題行動を放置せずに直す姿勢を見せることで
相手の人へ誠意も見せたかったし
もう2度とこんな想いはみんなすることがないように
ご近所の人たちにも安心してもらいたかったので
すぐに決めました
とはいえ あのときの私はもう
不安と心配と後悔でいっぱいで
そんな風には頭が働かなかったので
あのとき即座に決めて即座に連絡してくれた
チチには本当に感謝です
翌日にはロケットを連れてまず相談に行き
信頼できそうな人だと思ったのでお願いすることにしました
そのときはアメリカはメモリアルデー直前で
みな犬を預けて出かけるので
そのトレーナーさんのお宅も予約でいっぱいということもあって
一週間後から始めることに決めました
なんとか2週間で!と願いましたが(そんなにも離れたら寂しすぎる)
ロケットの状態を見ると
3週間はかかるようでした
それはもう仕方ない
この際 徹底的にしてもらうしかない
さて ロケットのことはそう決めた、、、
次は心配しながらも気になっていた
やはり治療費のことでした
ペット保険には入っていなさそうだし
いったいいくらかかるのか![]()
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事故が起こったとき
テリアちゃんと一緒にいた女性はわたしと同じ年頃の
その家にたまたま遊びに来ていた娘さんでした
娘さんは初日の手術が終わった後
「これはわたしの責任なのよ
わたしが払うから何も心配しないで」
と言ってくれていたのですが
ただ 実際に病院で治療費を払ったのは
ご両親でした
そして 10日間の入院を終えると
初日の手術代の倍以上の金額になっていました![]()
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そしてやはり
お母さんがわたしのところへ請求書を持ってやってきて
「少しヘルプしてもらえたら助かるんだけど、、、
これをとりあえずご主人に見せて相談してね」
とただそれだけ言いにやってきました
もちろん
ウチもまったく払わないつもりなんてなかったので
とにかく主人と相談します、、、
と言いました
娘さんも
私もママにお金を渡すし
支払いはちゃんとするから心配しないで
ただ少しだけ ママにサポートとしてお金を渡してあげてくれる?
と これまた曖昧な言葉![]()
あとは
私たちに委ねられてしまいました
その後 チチとはもちろん
たくさんの人の意見を聞いてみました
幸運なことに
私たちには頼りになる人たち
そして一緒になって考えて悩んで心を痛めてくれる人がいます
感謝してもしきれない人たちです
なるべくたくさん払ってあげられるなら
それが一番ですが
やはり限度があります
なにしろすごい金額です(100万円近く、、、でした
)
彼女たちの言う ヘルプやサポートって
一体いくらなのか
いくらなら誠意を見せられるのか
私たちの精一杯を提示して
たとえば向こうが納得しないなんてことがあるかもしれない
今後のご近所付き合いを考えても
どうしてもこじれたくない
穏便に済ませたい!!
そう強く願うわたし、、、
友人たちが
アニマルレスキューをしている人や 獣医さん
元市長さんまで(!)
いったいいくらが妥当だと思うか
いろいろ訊いてくれました
ほとんどの人が口を揃えて言っていたのは
私たちは家の中にいただけで
ノーリード(違法です)で人の敷地内に入ってきたのは相手の方
それがまず大前提だということ
でも
私たちにまったく非はなく(それは私たちは考えませんでしたが)
数百ドルの”お見舞金”を渡すだけで十分じゃないかという人もいれば
やはり50/50じゃないかと言う人もいて
意見は分かれました
結局は
まだ法廷で争っているわけではなく
今はご近所同士の話し合いの段階
結局 その人たちの関係次第だろうねぇ、、、
というところに行き着き
はっきりとした答えが出ない
とにかく 私たちが金額を提示してみるまで
それで OK!ありがとう!
となるのか
しぶしぶだけど ありがとう、、、
となるのか
いやいや バカにしてるのか!!!
となるのか、、、
分からない![]()
もう少しいろいろ考える時間が欲しくて
「待たせてごめんなさい
今 私たちにできる精一杯を一生懸命考えているところです
ただ連絡しないのは決して無視しているわけではないので
もう少し時間を下さい
ご理解ありがとうございます」
という手書きのお手紙をポストに入れておきました
(そのときの私のモットーは
「とにかくどんな状況でもできる限りの誠意を見せる!」でした)
そうこう考えているときに
またまたご近所の頼りっぱなしのMお姉さんです。。。
お姉さんには事故直後から
いろいろお話を訊いてもらっていました
まず自分を落ち着けるため
それから
おろおろしている私に たくさん情報をくれました
もしも こじれてしまったとき
もしも 相手が急に豹変していろいろ言われたとき(ないとも限りません)
わたしが何も知らなかったら言われるがままになってしまうのを心配して
自分でもたくさん調べて いろいろ教えてくれました
その中の1つが
レンターズインシュランス
家を賃貸している場合 何か災害が起きたときは
大家さんが入っている保険は建物の損害しかカバーしてくれないので
この保険は自分の家の中の人や家財道具を保障してくれるもの
この保険自体も
ほんの数ヶ月前に お姉さんに教えられて入ったものなのでした![]()
この保険では 飼い犬も所有物とみなされ
敷地内で 誰かを噛んでしまったとき
その医療費を保障してくれる!!!んだった![]()
それを思い出させてくれたのもお姉さん![]()
そして
たとえばこのケースの場合だと
その保険でいくらまでならカバーしてもらえるのか
電話をして訊いてみました
返事は
有無を言わせず
即答でした
な ん と、、、
『その場合 カリフォルニア州の法律では
”100%”
あなたの責任です、、、』
ということでした![]()
まさかの『100%』
だったんです、、、
それは
まったく予期していなかった答えでした
ショックでした
理由としては
その事故はテリアちゃんがノーリードで歩いていたから
起きたことではなく
私たちの敷地内と言っても
塀や柵があるわけでもなく 誰でも入れるオープンな場所なので
この場合理由にはならない
事故が起きたのは
大型犬であるロケットが
網戸を壊してまで
その小型犬を襲うために
わざわざ外に出たことが
原因です、、、
というわけです
そう言われると
おっしゃるとおりです![]()
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というしかなかった、、、
ただ
素晴らしかったのは
「ご安心ください
私たちはあなたをプロテクトするためにいます
そういうことなので 全額カバーされますよ」
という奇跡のような言葉✨✨✨
でした![]()
保険屋さんって
とにかくお金を出したがらなくて
なんやかんや面倒くさいことがあって
解決するのに 何ヶ月も
本当に途方もない時間がかかる
というイメージがあったのですが
今回
こんなにもスムーズに行くなんて
これも もう一つの奇跡のようでした
(しかも2ヶ月前くらいに入っといた保険で、、、)
保険会社に連絡してからたったの2週間で
なんともう相手方に支払いが完了しました
というレターがポストに今日入っていました✨
ウチの保険で
全額保障できるというニュースを持って彼女たちの家に行けたときの
あの嬉しさは言葉にできません
それから
愛犬が生死をさまよってものすごい心労やストレスだっただろうに
私に厳しい言葉一つかけず
いつも穏便に話しかけてくれたご近所さん
保険で全額カバーできるとわかったときも
本当に本当に感謝されました
私が一緒に病院へついて行ったときも
お花を持って行ったときも
待たせてしまって申し訳ないと伝えた手紙にも
いつも感謝していると言ってくれました
ウチの犬のせいで 大変な目に遭ったのに
「あなたの気持ちを想うと
胸が張り裂ける」
とまで言ってくれたこともありました
わたしも
彼女の犬がノーリードであったことや
ウチの敷地内であったことなど
一言も最後まで言わなかったのは
我ながら本当によかったなと思っています
本当は そうでなくてもテリアちゃんが心配だろうに
それ以上ストレスがかかることを言うのはよそうと
相手のためを想っていたつもりでしたが
結果的に 自分のためでした![]()
娘さんの方の彼女はその直前にも
ものすごく悲しいことがあった人で
その話も聞き
一緒にたくさん泣いて
一緒にたくさんハグしました
一連の出来事はもう
悪夢以外の何ものでもありませんでしたが
こうやって振り返ると
きっともうこれからはココで暮らすのかなって
