今年も瀬戸市美術展に木彫り作品を出展させて頂きました。
私は彫刻部門で出品。
流木を使った『ブタ』を制作。
渥美半島で採取した大きな流木を今回、素材として
ブタの形に成形。
流木の木肌のでこぼこが、ブタの形にしっくりくると確信して作業。
ブタ🐷🐖は、何とも言えないおもしろい形の生き物ですね。
私にとって、ブタのイメージは食欲旺盛で食べることに幸せを感じ、元気いっぱいの動物のように思えます。
そんなブタをデフォルメして脚を短く太く、そして元気で健康な肌をピンクの色で表現。
何とか私の感じるブタのイメージを形にできました。
あえて、茶色の流木のへこみ部分は着色しないで残しました!
残念ながら着色してない部分が流木(木材)として見えなくて、汚れたように見えるようです!?
かっこいい作品は他の作家にお任せして私は、泥臭い作品を作りたいと思ってます。
それが今回『ブタ』を彫刻のモチーフに選んだ理由です。



