庭のイシガメ | 流木作家Himagineのブログ

流木作家Himagineのブログ

川辺や海に流れ着く流木は魅力的なフォルムをしています。
長きに渡って漂流する間に川底の砂、石、水に侵食されてすっか
り形が変ります。
そんな流木で作る作品は同じ物がないONLY ONEの存在です。

暖かい季節になって毎日のように、庭の池でイシガメが、日光浴をしています。
子供の頃から、イシガメが好きで、
念願かなって、家を建てた時にカメ飼育用の池を作ってしましました。爆  笑

 

イシガメは、日本の固有種と言われてますが、最近は本当に少なくなりました。
神経質な性格が災いしているのかもしれません。


 

ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)を同じ池で飼育していたこともありました。
彼らは、人を恐れず、積極的に人が与える餌を取りに手元まで近寄ってきます。
ところが、イシガメは、餌を与えようとして池に近づくと水中にもぐって逃げてしまします。
このイシガメの弱い性格は、生存競争に不利です。

なんか人間社会のようで・・・
弱いイシガメをなんとか守りたい気になります。
気の弱いところも、イシガメの魅力です。ニコニコ

 

甲羅の色も、派手ではありませんが、渋くてきれい。

 



来月、6月は、産卵の時期となり、

メスが、陸地に上陸してきます。

また、今年も、砂地に産卵をすると思いますが、
楽しみでも、あります。