「Zの柳田」がこれを使っていれば…。 | いまたんのブログ「おちょけごころ。」

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日本の中心あたりから痛車乗りがミニ四駆やったり、メタルを聴いたり、あれこれとおちょけ(=悪ふざけ)た感じでやっとります。

多分にボケたがります。多分に草はやします。

画像は自前のときもあれば、そうでないときもあり。ちょいと黙っててどうぞ。

ずいぶんとでっかくなっておりますが、れっきとしたフェアレディZ。それも130Zです。













Zといえばセントラル20の柳田春人選手。

バイオレット、ガゼール、ブルーバードと乗ってきたものの、長谷見・星野両選手のように「元ワークス」ではない外様のために販売戦略上しかたなく乗っていたようで「本当ならZでスーパーシルエットを戦いたかった。」と語っていました。






ただ、そうすると同じエンジンを搭載していても、空力的により優れたフェアレディZの方が前を走ってしまうわけで、日産にとっては「外様」に前を走らせるわけにはいかなかったんでしょうね。








Zといえば、みんな大好き権太坂Zですがw こちらはL28のNAなんです。
いちプライベーターである権太坂Zの永田芳郎選手のもとに、何故ワークスが開発したクロスフロー版L28が渡ったのか?

そこら辺も謎ですが、とりあえず「さておき」ましょうかw

















さてこちら。
北米IMSAシリーズにダットサン(日産)で参戦していたボブ・シャープレーシングがパイプフレームシャーシに載せるエンジンにモアパワーを求めて、プレジデント用4.2リッターV8エンジン(ていうかプレジデントって輸出してたの?)をターボ化して750psを発生させたマシン。












ヒューランド製四速ミッションをトランスアクスルマウントしただけでは飽き足らず、翌年からはラジエーターをリアに移設。これにより前後の重量配分を適正化?したのです。
なにげにリアウインドウの角度をこっそりとなだらかにするポルシェの「トリック」も取り入れたりしているので、パワー馬鹿的な脳筋体質ではなかったようですね。

とはいえ、アメリカン特有の「リア周りのボリューム感」はエグいままですが()










柳田選手も、希望通りにZが使えていれば…北米IMSAからZが手に入っていたら…。また状況は変わっていたかもしれないですね。