カネさえあれば… | いまたんのブログ「おちょけごころ。」

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日本の中心あたりから痛車乗りがミニ四駆やったり、メタルを聴いたり、あれこれとおちょけ(=悪ふざけ)た感じでやっとります。

多分にボケたがります。多分に草はやします。

画像は自前のときもあれば、そうでないときもあり。ちょいと黙っててどうぞ。

以前「何でコイツでJGTCに出なかったんだ!」と、マツダスピードのやる気の無さを記事にしましたが…。
このマシンはFCをベースに4ローター(787BなどのR26Bではなく13Jですが)を搭載、音量規制やリストリクターなどによりパワーはプロトタイプカー時代よりは抑えられていますが、それでもみすぼらしい日本のGTカー()なんかよりよっぽど魅力的。








ロールケージについては重量増が見込まれるものの必要十二分なくらい組まされるものの、IMSA-GTOから小変更で出られるので何故使わなかったのか 、甚だ疑問でしかないわけです。















ところがレーシングオンの「RX-7特集」(既にバックナンバー化しているので本屋さんで注文すれば手に入ります)において行われた…










RE雨宮・雨さん×RSファイン・河野さん×NOB谷口選手(ex.アフターファイア)による鼎談が載っているわけですが、ここで雨さんがGT300参戦を辞めるときに「実は4ローターでやる話もあった。」と証言しているんです。
ただ、結論から言うと「カネが無かった」ために実現しなかったわけで、スポンサー集めもGT300では困難を極めていましたからね。




さらに4ローターともなれば、それまでFD純正のままでイケていたデフやドラシャも強化品でないともたないでしょうし、それ専用に新たにマシンをこさえる(「チューニングカー」であることにこだわった雨さんは最後までフルパイプフレーム化をしなかった)のもコスト増につながりますし。












FD版4ローターのマシンを見てみたかったですよね。










ちなみにワークスですら「ほぼノースポンサー」に近いカタチなので、やっぱり「お察し」だったんでしょうね。