日石トラストポルシェでの走りが印象に残る、ジョージ・フーシェ選手が亡くなられたそうです。
どうやら二月に転倒し、その時の後遺症で5/5に亡くなられたそうです。
英語版Wikipediaには既にその事が載ってますが、日本語版はまだのようでした。ていうか、来日時は「ジンバブエ出身」だって言われてたのに「南アフリカ出身」に変わってんの、どういうことよ?
報じられてはいなかったので知らなかったけど、パワーボートにも乗っていたようですが、すべて2005年に引退されているみたいですね。
死因については、ここらで触れていますね。
ただコケただけなのか、高いところから落っこちたのかは不明ですが。
右側がジョージ・フーシェ選手、左は相方のスティーブン・アンドスカー選手です。もう耐久レースでは、名コンビですよね。
身長190cm、体重120kgを超える巨体から「悪童」と呼ばれていましたが、実はかなり繊細な性格だったようです。
日本にも積極的に馴染もうとしていていたようで、スポンサー絡みでアルトワークス(!)のワンメイクレースにも数戦していた(雑誌にも掲載されていた)んだけど、JAFのホームページで検索してもヒットしないorz
鈴鹿での予選アタック中に130R立ち上がりでVVC?を回してブーストを上げ、エグい速さでアタックしている車載映像が今も目に焼き付いています。
ここ一発のブチ切れた速さは、当時「耐久王」と称された岡田秀樹選手(オカピー)も「あいつの速さはすんげえよ。」と、舌を巻くほど。
彼(とアンドスカー)のおかげで、トラストは耐久レースにおいて「名チーム」の仲間入りを果たし、日石のガソリンも売り上げを伸ばしたんですよね。
今は、ただ「信じられない」としか…。
thank you and R.I.P. George.