ルマン商会のオリジナルマシンが進化していたら? | いまたんのブログ「おちょけごころ。」

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日本の中心あたりから痛車乗りがミニ四駆やったり、メタルを聴いたり、あれこれとおちょけ(=悪ふざけ)た感じでやっとります。

多分にボケたがります。多分に草はやします。

画像は自前のときもあれば、そうでないときもあり。ちょいと黙っててどうぞ。

現在スーパーGTで活躍しているチーム ル・マン。



その昔はルマン商会という、海外からレーシングカーなどを輸入する代理店だったんですよね。





で、海外の様々なレーシングカーを見られる機会を活かして、自社開発したレーシングカーがグループCの「LMシリーズ」でした。
エンジンをトヨタに換えてからずいぶんと上り調子で、ウエットコンディションなどでワークス勢が軒並み姿を消していくレース展開になるとスルスルと順位を上げてくるような、粘っこい戦い方をしていましたね。













スカイラインターボCとかフェアレディZターボCなどと名付けられて、日産のLZ20Bターボを載せられていた頃はエンジンがウンコすぎてマトモに走れていなかったですからね。
ハセミスポーツやセントラル20へのシャーシ提供ではなく、ルマン商会による単独エントリーになってからラリー用FJ23とかを載せて「いくぶんマシ」になったとはいえ、さほど状況は変わらず…トヨタのエンジンへとスイッチしてすぐの4T-GTでは「?」だったものの、3S-G改に変わってからはパワーアップの効果か、成績も良くなっていきました。














ほどなくしてトヨタのグループC開発がトムスからトヨタ本社へ移管されるころになると、ルマン商会のオリジナルマシンも消えていきました。
そういえばサードも同じようなタイミングでしたね。







あのままLM08CやLM09Cと進化していき、トムスの使うもののスペック落ちでもいいのでR32Vを供給されていたら、ちょっとおもしろいことになっていたかもしれないですね。