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山の中もやっと春めいてきました。
新緑が萌えるようです。

まだ水温は低いですが、細い流れ
でフラフラと餌を待つ子達も目にする
ようになりました。

今日は快晴。人間の活性の方が高く
どこの車止めにも先行者だろうと、
ニューリバー探索です。

エリアを決めて国土地理院の地図を
グリグリやって、等高線が緩やかで
源頭1000~1200mで河原の広い、
広葉樹の森。ってな感じでこの時期に
良さそうな春の川探し。

水は少ないだろうが良い感じの流れ
を見つけて、googleマップに登録して
スタート。
「どこかで聞いたことある名前の渓?」
とは思いつつ、やっとこ到着。
『ここより上流、休漁』••• 。赤い垂幕。
少し戻ると、
『ここより上流、専用区』•••。
あ!専門誌に出てたよ。ここか。
しかし、素敵な流れ。自分の読図センス
を褒めて退散です。

暫く移動しては見も知らぬ沢を何本も
確認しながら辿りついた先。

水が流れてません?!
しばらく歩けば流れが復活するはず。
チョロチョロ流れが復活するまで歩く。
そんなこんなで、

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流れ復活!!
探れるのは小滝の下とか、落ち込み下
の僅かな場所しかありません。
その他は頼りない細い流れ。

でも、
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陸封されたカワイコちゃん達は生命
を繋いでいます。

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春の渓巡りでした。以上。

あっ!50歳以上の方。
最近、川でコケそうになるのは
ウェーディングシューズのせいにして
ませんか?私も最近やけにすべって
危うくなる場面が増えて、体力が
衰えたせいだと思ってましたが違い
ますね。

試しにジョギングする時、前足が足裏
のどこから着地してるか試してみて。
筋力が衰えてくると身体は自分を守る
ために自然と楽な踵着地をするように
できているそうです。本能的に。
だから、足首周りの筋力が更に落ちる。
渓で滑る原因はそこかも知れません。

駅伝のTV解説で有名監督がトップ
チームは皆、つま先着地だと言って
いたのを思い出して、やってみると
ものすごく難しい。
足首周りの筋肉がパンパンになります
が、なぜか身体全体の疲れは少ない。

渓で良く滑る御仁に、
『膝を柔らかく!』って、いつも言って
ましたが、わかりました!
分かってても出来ない理由はこれです。
ただの筋力の衰えではなく、いくら
普段から歩いたりして、長距離が歩け
ても足首が弱って膝に余裕が保てない
のだと分かりました。

セルフチェックの仕方は簡単です。
ウォーキングでつま先着地で1キロ位
歩いてみて下さい。平地でOK。
歩けない方や、とても歩きづらい方は
要注意。
この訓練は足のあらゆる筋肉痛を伴い
ますが山登りされる方や、メタボじゃ
ない方は自然とできてるそうです。

渓からの帰りの林道をつま先着地で
歩いて2km程戻って来ましたが、足首
周辺はパンパン筋肉痛です。
川で転ばないために使わなくなった
筋肉を鍛えなければなりません。
年をとっても筋肉はつくそうです。
怪我せず、家族のもとへ帰れるように。