先日、
仕事中に設備が線状降水帯の餌食になりました(笑)
職場の設備で、
「排水処理装置」
があるのですが、屋外でして。
職場の複数箇所の排水を一時的に集合させる”溜めます“で、
その溜まった排水は排水ポンプで、
社内の最終処理設備に送り出す装置です。
二重構造で、內槽、外槽で構成され、
內槽から外槽に溢れたものは、
外槽に設置されたポンプで內槽に戻される仕組みで、
外部への排水漏洩を防止する構造です。
一応”屋根“は数年前に設置してくれたのですが、
溜めますの横から吹き込んだり、
他の設備からの“排水流入”の方が排水設備の
「排水ポンプの処理容量」を超えてしまいました。
結果、排水が追いつかず溢れそうに。
屋根を設置する前は台風等の大雨の際はほぼ毎回、
「満水警告灯」が点灯して、
様子を見に行かなければならなかったのですが、
屋根が付いてからはその頻度は大分減っていました。
ですが。
昨今のゲリラ豪雨や、線状降水帯等の、
短時間で大量に降雨する気候では、
いくら屋根があろうが、
溜めますへの直接的な降雨はある程度防げても、
他の場所からの降雨による排水逃がしの雨水流入があれば、
そこで満水になってしまい…
設備の排水経路調整の為のバルブ開閉だったり、
溢れ無いか確認と監視が必要だったり。
土砂降りの中での対応に迫られることになります。
溜めますのキャパ自体足りて無い。
今回、1.5h程度の激しい雨により、
傘は差して対応していたのですが、
あまり役に立たず。
作業着のズボンがビチョビチョに。
数名の作業者が雨が上がったタイミングで、
着替える為に一度家に帰っても良いという事になり、
就業時間内でしたが、自分も緊急で帰宅し、着替えてきました。
パンツまでビチョビチョで、玄関先で下半身は全部着替えして、
すぐ会社に戻りました。
毎回これだと困るので、
今度から1着予備の作業服をロッカーに入れておこうかね。