駒来ボッチャ記1 |  就労継続支援A型事業所ドリフのブログ

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 愛知県小牧市に障がいのある人もない人も楽しめるパラスポーツ・ボッチャの普及のために先導となった利用者たちの今までを書き記します。

 

 まず、どうして小牧市でボッチャをやろうかといたった理由は、先導となった利用者たちの一人が静岡県浜松市に住んだ事があり、そこで障がい者の一つ、ボッチャの面白さに目覚めました。聞いたところによると、浜松市では福祉が進んでおり、障がい者施策についてはモデルケースにしたいとおっしゃていたところで、浜松市民はボッチャについては、障がいの有る無しにかかわらず、答えられます。

 

 しかし、小牧市にボッチャのような障がい者スポーツがあるのかを市役所に聞いたところ、「ありません!」と即答されたのです。このときはとてもショックだったようです。それから就労支援A型事業所ドリフができ、そこに入社して同じ志を持つ仲間ができて、3年経った昨年の10月頃、愛知県の障がい者スポーツ参加促進事業の一つとして、モリコロパークでボッチャ体験を開催することになり、その参加者募集のポスターを見かけたのです。

 それに応募して昨年の12月23日、先導となった利用者たち4人はそのうちの一人、Kくんの車でモリコロパークに行き、まずは説明会を聞き、ボッチャ体験をしました。先導となった利用者たちのほとんどが初心者なので、なかなかうまく得点が取れなかったのですが、この体験で友人ができ、ボッチャ競技のスタッフからは「自分の地域でもやってみたらいいよ」と言われて、あきらめかけていた自信がつきました。

 

 そして今年に入り、小牧市内でのボッチャ活動が始まりました。まずは施設探しですが、ドリフからより近いラピオ5階の学び創造館のアリーナーを選びまして、名古屋市東区の愛知社会福祉協議会でボッチャのボールを借り、ボッチャ競技の解説やそのお知らせをブログに書き、活動1回目の3月20日を迎えますが、集まったのは先導となった利用者とその相談員の5人だけでなかなか人数と今後の活動資金が集まらなかったのです。それでも私たちはめげずに、学び創造館のアリーナより好条件な施設探しや知り合いへの呼びかけ、仕事の合間にこういった活動記を書いています。

 

 それでは、DRiFのヤフオク更新が中心になりますが、このテーマでの次回の更新が多分、2回目の活動のお知らせになると思うので、この記事を見ている人が少しでもボッチャに興味を持ち、そして私たちのチーム『チャレンジボッチャ駒来』の活動に参加したら幸いです。