最近はバンパーカットをしてフロントローラーのスラストをつける為にカーボンやFRPを斜めに削り、スラストチップを作ってるレーサーさんも多いです。
昔はパーツなどに付属の説明書などを挟んだりしてスラストをつけたりしてましたが、現在のレギュレーションでは説明書や台紙などを挟み込むのは禁止になっております。
ですので、レーサーの皆様も一生懸命カーボンやFRPを加工してスラストをつけてるんです(๑・᷄ὢ・᷅๑)
しかし、3レーンのシーンにおいてスラストが足りなく予想外にレーンチェンジが出来無い時ありませんか?
実はそんな時、こんな物が使えます!
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そう、キット付属のボディステッカーです!
こいつがスラストの微調整に一役かいます。
ここでドラボ店長のかっさんの製作中マシンを見てみましょう٩( 'ω' )و
店長のバンパーカットをしているマシン(何故旧FMなのか不明)のフロント側です。
見ての通り、割いたカーボンでスラストをいれてます。
割いたカーボンのみを挟み込んだ状態のスラスト。
これでも充分にスラストが入ってますが、今回は微調整についてですのでここからスラストを微調整したいと思います。
まず、ステッカーを細く切ります。
そして細く切ったステッカーをスラストチップの上に貼り重ねます。
今回は4枚分貼り重ねてみました。
大凡1度〜2度位変わってるのがわかります。
写真を合わせて見てみましょう。
上が4枚分ステッカーを貼り重ねたスラスト。
下がスラストチップのみのスラスト。
比べて変化が分かるかと思います。
貼り重ねる枚数によって微調整が可能なので、簡単にスラストを変化させる事が出来ます٩( 'ω' )و
補足としては、ミニ四駆PRO、復刻リメイク版プレミアムキット付属のアルミステッカーが1番良いです。
金属系ステッカーですので、撓みも少なく、更に形状変化し難い素材なので、スラストの維持も出来ます。
意外な物でスラストの微調整が出来る小ネタでした٩( ᐛ )و