今日は高須幹弥先生ふうのブログで行きましょう



高須クリニック Dr.日下志オフィシャルブログ 「一期一会」

前から気になっていた カップヌードルごはんを食べてみました


まあまあ 食べれる味ですが これなら 普通のカップヌードルの方がおいしいのでは・・・

電子レンジも必要で ちょっとめんどくさいです



では 今日の本題に入ります



美容外科の定番治療



二重まぶた 埋没法


切らずに簡単 腫れも少なく


治療後の通院も 原則として必要なし



いいことずくめのようですが 最大の欠点は


とれてしまう (元にもどってしまう) こともある


というところでしょう



高須クリニックでは 2年保障制度があります


2年以内にとれてしまった (元にもどってしまった) 場合は無料で再固定をします

ただし ラインの変更や 元に戻す治療は 有料です



では 埋没法の とれてしまう確率はいったいどれくらい?


これについては詳しく調べた研究というのは 見たことが有りません


何かの論文で 10パーセント程度 と書いてあるのを読んだことが あるのですが

どれぐらいの期間で 調べたのかは 書いていなかったように思います


調べようが無い というのが本当のところではないでしょうか


いろいろな理由で 取れやすさが 変わります


患者さんの 年齢(若い方がとれやすい) 二重まぶたの幅(広いほうがとれやすい) まぶたの厚み(厚いほうがとれやすい) 蒙古ひだが有るほうがとれやすい コンタクトレンズを使用しているほうがとれやすい など


手術方法もいろいろあります

点で固定する方法 線で固定する方法

一般の方が知っているのは この2つの方法がある といった程度でしょうが

実際は 埋没法の方法は 数え切れないぐらいあるのです


施術する先生の数だけ方法がある といったぐらい どの先生も 少しずつやり方が違います

まあ その話は またの機会にしましょうか


手術方法によっても とれやすさが変わりますし

同じ方法で手術したとしても 医者のウデによっても とれやすさは変わります




僕の場合 切開二重の患者さんがとても多いです


それでも 埋没法の 二重まぶた手術は 毎日 行っていますが せいぜい4~5人といったところでしょうか

1ヶ月にすると100人程度かな


一方 とれてしまったので とめなおして欲しい といって来院されるかたは 1ヵ月に1人ぐらいですね

なんと 1パーセント 程度


でも 本当に1パーセントかというと 実際はわかりません

とれてしまったけど ほったらかしにしている人もいるでしょうし 保障期間がすぎたので来ない という人もいるでしょう 家が遠いので他のクリニックへ行くという人もいるでしょう


まあ 本当のところは数パーセント ってところでしょうか


埋没法では とれてしまいそうな人には 切開を勧めている というのもあって とれる確率が低いのでしょうね



で この 「とれてしまったので とめなおして欲しい」 という患者さんには 驚くべき 共通点があります


「右側がとれてしまったので とめなおして欲しい」 という患者さんが 圧倒的に多いのです



理由は・・・・・・本当のところは わかりません


でも予想される理由は いくつかあります



日本人のまぶたは 右側が厚い人が 圧倒的に多い

理由は 「心臓が左に寄っているので 左は血行が良く むくみにくく 右はむくみやすいから」 という先生もいますが それでは 左側が厚い人もいるのが説明できません

なぜ 右利きの人が多いのか 説明できないようなものでしょうね


理由はなんにせよ 右まぶたのほうが厚い人が多いのです それで右側がとれやすいと思われます


それから さっき出てきましたが 世の中 なぜか右利きの人が多いのです

なので 目をこするときも メイクをするときも メイク落としやクレンジング 洗顔 などをするときも 右目を左よりも 強くこすってしまう ということが考えられます



といった理由で 右目がとれやすいのでしょうね


そうでないとしたら 僕は 右側だけ 埋没法が下手くそだ ということになってしまいます (;^_^A