さて 本日のテーマは順番からすると 技術者タイプですね

この技術者タイプの解説が本題となります

話が長くなるので その前に 営業マンタイプ と なでしこタイプ を先に説明しましょう


 営業マンタイプ と なでしこタイプ の説明をしたのが ずいぶん前になるので 復習です




 営業マンタイプ


「女優の○○さんのような二重まぶたになりたいのですが、会社が休めないのでどうしても埋没式のクイック二重しかダメなんです。 埋没法では無理でしたら できる範囲で希望に近づけてもらえるとうれしいです。 どうしても切開をうける時間はないので・・・」 というようなリクエストの人です


このタイプは社会性に優れています 自己主張も適度であり 客観的なものの見方もできます


商品を買おうかどうしようか迷っているお客様に 営業マンがアドバイスするのと似ています

「お客様のご予算はどれぐらいでしょうか?」

「それでしたら こちらの商品がいいと思いますよ 最新の機能がいろいろついていますよ」

「そうですねお客様ご希望の機能がついていて ご予算に合う商品では これがいいと思いますよ」

といった感じです


自分の希望もあるが 相手方の都合や自分の状況を総合判断し 現実的な決定を下すタイプと言えるでしょう



 なでしこタイプ


これは 奥ゆかしさの「大和撫子」からの命名です

「自分の目がイヤなのですが どうしたらいいかよく分からなくて・・・

先生にお任せします もうちょっとマシな目にして下さい」

というようなリクエストをしてくるタイプです


自分に自信が無く とても困っておられます

でも 悩みが多く混乱して どうしていいかわからなくなっているのでしょうか



こういった分類でした 思い出しましたか



では 営業マンタイプ


現実的には 皆さん 好むと好まざるに係わらず 最終的には営業マンタイプとなって頂き どういった治療を行うのか 総合的に判断していただくことになります


プリンセスタイプのように 「私はこうなりたい」 というのを押し通すことができればいいのですが 現実問題としてなかなかそうできる人はいません


ご予算とダウンタイムの問題があるためです


埋没法の二重まぶたを考えていたのに 希望通りの目にするためには 眼瞼下垂症手術と目頭切開が必要だった ということになると 費用もとても高くなり 社会復帰までのダウンタイムも長くなってしまいます お金も時間も自由になるセレブの方なら問題ありませんが なかなかできることではありませんね


なので 結局何らかの妥協が必要になります ここから先は Part 2 の プリンセスタイプの解説と同じことになります ご参照ください


結局 多くのかたの行き着くところは この営業マンタイプ となります



さて 次は なでしこタイプ です


このタイプは カウンセリングをしながら 本当にどうしたらいいのか分からないのか あるいは 本当は自分の希望があるのだけれど それを言ってしまうと


「お前みたいなヤツがそんな顔になれるわけねーだろ 自分の顔をよく見てから物を言え!!」 


と言われるのが怖くて(そんなこというわけないし そんな風にも思うわけないのですが)言えないのか見分ける必要があります


本当にどうしたいいかわからないのが 真性なでしこタイプ

怖くて希望を言えないのが 偽性なでしこタイプ です


偽性なでしこタイプ は カウンセリングをしながら 誘導尋問にかけて本人が意識しないうちに 本当の希望を聞き出し そして 提案します


「これぐらいの幅の ちょっと控えめな平行二重がとてもお似合いですよ」


といった具合です


真性なでしこタイプも ご本人の好みを 感じ取り それにあったものを お勧めすることが多いですが

本当に 僕のおすすめを ご提案させていただくことも有ります




さて 次回は最終回 技術者タイプ です


お楽しみに