2019年10月29日、一生忘れられない日となった。

 

病名を告げられ、茫然自失となった日。

 

あれからちょうど1年。

 

もう1年だし、まだ1年。

 

生きていく術を模索してきた中で、もう1年。

 

あと何十年苦しまなければならないのかという、まだ1年。

 

1年経って、多少なりとも心境に変化はあるも、まだ前を向けない自分がいる。

 

1年経って、病状が進行していないか心配になる。

 

若干、進行しているような気もするが、認めたくないし受け入れられない。

 

現在の状況。

 

内服はカルコーパ 朝1、昼0.5、夜0.5。少し変更はあるもほとんど変わらない。

さらにアジレクト 朝1 を併用。

 

薬の量はほとんど変わっていない。

 

自覚症状。

 

午前中は薬が効いているのか、体が軽い。何も考えずに足が出て歩行できる。

 

これが一日中続くなら嬉しい。

 

しかし、昼前ごろから身体がダルくなる。

 

加えて胸からみぞおちにかけて張って重くなる。常に重りを乗せられている感覚。

 

足も重くなり、意識しながら前に出し歩行する。

 

夕方、帰宅時の運転が若干辛い。

 

事故しないように注意しながら帰り着く。

 

診察は6週毎。

 

その度に、薬の増量は必要なしとの判断。

 

少なくとも拘縮はそこまで進んでいないとのこと。

 

リハビリは週に2日。

 

スタッフも拘縮はそこまで進んでいないとのこと。

 

逆に柔軟性が以前より出てきているらしい。

 

反復横跳びなど、むしろ健常者よりいい結果かもしれない。

 

右腕が強張って痛く、腕でぶら下がることができなかったのが、最近は痛いながらも数秒程度ぶら下がれる。

 

リハビリの大切さを実感する。きらいだけど、、、

 

また1年後、少なくとも今と同じ程度であってほしい。

 

数年後、治療法が確立されていてほしい。

 

完治する病になってほしい。

 

ただ願うばかり。