篩って、まるくて網目になってるやつです。
砂の中からとある宝石を見つけようと篩にかけました。多くの砂は下にすり抜けましたが、いくつかの塊が網の上に残りました。
その残った塊を拾い上げます。それらを見てただの石か宝石かを見極めます。
この作業がスクリーニングなのです。
特に最初に、砂をおとし、網に塊を見つけるまでがスクリーニングで、塊の中身を吟味して必要な宝石か否かを判断するのが診断(しんだん)なのです。スクリーニングとしんだんは違います!!
このことから、篩は宝石診断装置ではありません。篩で残ったものには、ハズレも存在するのです。
篩で残ったものは、二次検査(診断)され本当の宝石かどうかを見極められられるのです。先週までしつこく話したリスクというのは、ここで引っ掛かった人が本物である確率を示します。
また、網目の大きさで、見つけ出すものの大きさを調節することもできます。
網目を大きくすれば、ハズレの石が少なくなり、二次検査を減らすことができます。でも、宝石を落としているかもしれません。
どれぐらいの網目が最も効率よく宝石を回収できるか?
それがスクリーニングの研究なんです。
スクリーニングでひっかかって、別の外来へ行きましょう!って言われても何にも無いかもしれないし、何かあるかもしれないのはそのためです。
へその緒のトラブルで死産になるといっても、そんなに多い出来事ではありません。
スクリーニング(一次検査)でひっかけすぎると多くの人が不安になってしまいます。
そこが難しいところなんです。
スクリーニング外来が、普通の外来(通常は診断が伴う)と違うのはそこなんです。
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