
産科医は、分娩というゴールに向けて走り続けている妊婦さんとその赤ちゃんたちを、じっとかたわらで見ています。元気に走っているかと

ゴールまでの流れは非常に速いものです。おのおのがきちんとチェックポイントを通過しているかを確認します

へばっているお母さんや流れについていけない赤ちゃんを見つけて、休ませたり、時には早めにゴールまで連れて行ったりします。ドクターストップをかけるのです。
妊娠・分娩という病気ではない状態を観察するというのは、スポーツドクターと共通する部分があるような気がします。お産というゴールがあること、なるべく、自力で頑張ってゴールしてほしいという願いがあるということです。多少、苦しそうだけどこれならいけるといって我慢して待つこともあります。
苦しくない妊婦さんや赤ちゃんはいません。苦しかったけど、具合の悪くない範囲内でゴールしてもらわなければならないのです

ゴール前である分娩のときには、分単位での判断が要求されます。何か手を加えなければ危険な場合は、早急にそのことを理解してもらうように説明しなければなりません。
その一方、もっと長いスパンでの判断も必要なときがあります。妊娠のもっと早い時期に、これ以上妊娠をつづけると母体や胎児が危ないと判断した場合、たとえば28週とかでもドクターストップをかけなければなりません。しかし、それは妊婦さんやその家族にとって苦渋の決断です。時間をかけてその必要性などを相談しなければなりません。
産科医の仕事はきついと思われがちですが、実際仕事をしている産科医はみんな、本当にお産が好きだと思います。何もしないで正常に産まれても、お手伝いをして産まれても、うまくマネージメントできれば私たちも大満足なのです

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