破水したとき、赤ちゃんより先にへその緒が産道や外に出てくることです
ある程度予測されるものと、予測されないものがあります。
赤ちゃんの頭が下の場合、分娩が近づくにつれて、頭が子宮の出口(産道のほう)をぴっちりふさいでしまうのが普通です。
赤ちゃんの体では頭の部分が一番大きいので、出口方面がふさがって、羊水の大部分やへその緒は頭より上にあるはずなのです。以下のような何かふさがりにくい状態があるときにおこりやすいのです。
さかご:そもそも赤ちゃんの頭よりへその緒が下にある。
ふたご:ふたりとも骨盤に入らず浮いていることがある。
羊水が多いとき:赤ちゃんが水の中でプカプカ浮いて、産道にすきまができやすい。
骨盤が広い時:産道にすきまができやすい。
早産:赤ちゃんが小さいので産道、特に骨盤とのすきまが大きい。
これらの場合、あらかじめ超音波で臍帯下垂(破水する前の状態)が無いかを確認することで、ある程度は予測可能となるのです。
その一方、10か月のお産で、頭が下で、正常発育のときに起きる臍帯脱出は予測不能です。本当に稀なので。
赤ちゃんの頭が陣痛で下がるほど、脱出したへその緒は圧迫をうけて酸素不足になりますので、圧迫されない様に頭を押し上げながら、緊急帝王切開です