お久しぶりです、

今回はDRH初の清掃活動を行いました!


そもそも清掃活動を行うキッカケになったのは、

今釣り人のマナーの悪さが原因で様々な漁港や防波堤が立ち入り禁止区域に認定され、私達が釣りをするためには欠かせない釣り場がどんどん減少している実態があります。一度釣り場が立入禁止なってしまうと、解除はそう簡単になる訳ではありません。マナーの悪さの中には勿論不慮の事故もありますが、1番はゴミ問題だと思います。

釣り針・ゴミ袋・仕掛け・タバコ……と、日頃釣りをしていてゴミ1つないことはまずないですよね?

今後この先、釣り場を1つでも残していくためには何かしらのアクションを起こす必要があると思い、今回は清掃活動を企画することになりました。


今回の清掃活動は「余市漁港」、

今年の余市漁港はホッケが豊漁なため新聞掲載される程の大勢の釣り人が集まりました。しかし、余市漁港のゴミ問題は毎年頭を抱えるほど多いのが実態です。

清掃活動は4月30日に行われ、計18名で行いました。

天候には恵まれたものの、少し風が気になる状況。

今回の清掃活動には、余市市役所・余市漁業組合の御協力と、EverGreen様の御協賛を頂きました。



余市役場からは専用のゴミ袋と運搬用トラックの御協力、EverGreen様からはゴミ袋・火鋏・軍手等のご協賛を頂きました。本当にありがとうございました!

毎年余市漁港で1番ゴミが多いと言われているL字手前の写真です、釣り針や釣具のゴミだけではなく、食べ物のゴミや瓶缶、ありとあらゆるゴミが散乱。





2時間という清掃活動の中で、

参加者ではない一般の釣り人が清掃活動に参加して手伝って頂けたり、漁業関係者の方から人数分の飲み物を頂いたりと、釣りや清掃活動を通して出来る「輪」を感じることが出来ました。

↓↓(BeforeAfter)



清掃活動後、閉会式と集合写真を撮影しました。





私たち釣り人が釣りをできるのは、そこに海があるからではなく、漁師さんや漁業組合関係者が大切にしている漁港・防波堤で釣りをさせて頂いてる気持ちを持つことも大切だと感じます。1人1つゴミをポイ捨てるだけで、沢山の釣り人がそれを行えば綺麗な地面が1面ゴミまみれになります。私たちDRHが行った清掃活動は大それた影響が起きたとは思えませんが、今後この先1つでも多くの釣り場を残すためには、何かしらの釣り場保護のアクションを皆さんで起こしていく事が必要です。皆さんで心地よい釣り場を未来に残し守っていくためにも、ゴミのポイ捨てや不法投棄はやめましょう!