サンティアゴ巡礼39日目 その2 大地の果ての夕暮れ | Mi camino(ミ・カミーノ)

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2018年4月21日から5月29日まで
スペインの世界遺産
サンティアゴ・デ・コンポステラの巡礼路
約800kmを徒歩で旅しました。
その記録です。
あとは私の日常です。

親愛なるamigoへ



こんにちは。





「大地の果て」フィステーラの岬から見る夕陽です。



あまりにも美しい。



サンティアゴ巡礼の最後かこの景色かと思うと、本当に感激です。










昨日はとてもバタバタして、巡礼最終日はいそがしかったです。



19時過ぎにアルベルゲを出発。



まずはフィステーラまで来たという、巡礼証明書をもらいます。





スーパーでビールとおつまみを買って、ラスト3キロ歩きます。






あそこが果ての岬!!




うーん、写真が暗い・・・


わかりづらいですが、これが0.00km地点です。


サンティアゴからおよそ90キロ。


今までの私なら4日くらいかけるところを、3日で踏破できました!




おー、だいぶ沈みかけてる!!

きれいだ!




貝殻と私のシルエット(笑)







沈んでいきました。


ここ最近ガリシアは曇りばかりだったのに、今日フィステーラに着いたらどんどん晴れて、雲がなくなりました。


本当に奇跡です。


私の日頃の行いが良かったのか、天気に愛されるゆうりあんさんのなせる技か。



美しい夕陽を見て、ビールを飲みながら、幸せだなぁと感じました。



たくさん辛いこともあったけど、最後まで来れてよかった。




巡礼はここで終わらせよう、そう決めました。



昨日のブログでムシアという岬も紹介しましたが、そちらへ行くことも考えていました。



フィステーラに行って決めようと思っていましたが、この夕陽を見てここを終わりにするのが私にとって一番スッキリするかなと感じました。




沢木耕太郎さんの「深夜特急」という本を読み、バックパックで世界を回るという旅に憧れていました。

沢木さんの旅に比べれば大したものではありませんでしたが、バックパックで安宿泊まって旅ができてよかった。


沢木さんもポルトガルの果ての岬、サグレスで旅の終わりを決意していました。



私は単純なのでその終わり方に憧れていました(笑)



沢木さんと場所は違えど、同じ大西洋の海を見ながら旅の終わりを決意するのもありだなと思いました。





・・・ムシアも大西洋の海に面した岬ですけどね(笑)


大地の果ての名を持つ街で旅の終わりを決意するってカッコいいじゃないですか照れ












そして、私は90キロを3日で歩いたのには理由があります。



無理しないと決めたのに、今までの自分ではありえない行程。




それは、




この満月を見るためです。



5/29の夜はスペインの時間では満月。
(ん?世界中そうなのかな?満ち欠けの関係で1日ずれたりするよね?)



この旅が3週間過ぎた頃、今後の行程を計算した時フィステーラ到着が満月の日に当たりそうだとわかりました。



大きなトラブルもなく、なんとかこの日に間に合いました。



そしたら夕方から晴れ。


このタイミングでフィステーラに到着できて本当に良かった。



西に太陽が沈んで、東から満月が登って来た時は心からこの世は素晴らしいと感じました。








最後に、



月を捕まえた!!!












あーーーー!!

満足だ!!!!!!





4/21にスタートして

39日間

およそ890キロ

歩ききった!




さあ、ここで終わりにしよう。







たくさんの人に助けられてここまで歩けてよかった。


ありがとう。










大地の果ての岬より愛を込めて。



Buen Camino!