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先日の5日も都内の電車が人身事故の影響で止まっていました。
統計を取っているワケではありませんが、人身事故(電車)の発生日は、月末・月初・5や10が付く日が多いのです。
そして、この月末・月初・5や10が付く日は、商いでの支払日・返済日が多い日なのです。
なので、事故の詳細までは分かりませんが、5日という日に「あぁ、支払日に資金繰りが出来なかったのかな・・・」っと、考えてしまいます。
私もヤミ金まで借りてしまい、にっちもさっちも行かなくなってしまった時「死のうか・・・」っと考えた事があります。
しかし、数秒後、死んでも無駄だという事が分かり、それならなんとかしなければと思い留まり、今に至ります。
私の生死を分けた原因は「保険金」です。
当時、生活費もままならない経済状況でしたので、加入していた保険を全て解約していました。
よって、死んだって保険金なんて一銭も出ないばかりか、葬式代など余計な費用まで掛かってしまうコトになるので、思い留まるコトが出来たのです。
もし、あの時、保険に入っていたらと考えると、もしかしたら今の私はいないのかとも考えます。
同じように借金などお金の悩みで自死する人・自死を考えた人は沢山います。そしてその大半は保険金目当てです。
数多くの借金返済に悩む方からの相談を受けてきましたが、殆どの方が自死を考え、その目的はやはり「保険金」です。
現在、どの保険会社でも、一定期間の免責期間が過ぎると、その原因が自死であっても保険金はおります。
この規定(条件)を「自死では保険金は出ない」とすれば、私のように思い留まる方も多くいるのかと思います。
現在加入されている保険でもというコトではありません。契約当初から「自死では保険金は出ない」という商品にして欲しいという意味です。
自死遺族の方々からの相談も多く受けているので、残された自死遺族の方々にお金が必要なコトは十分、承知しております。
だからこそ、自死では保険金を出さないとすれば、一生心に傷を負ってしまうような遺族を作らないコトになると考えています。
14年連続自死者3万人超えは、2年前から3万人を切り減少していますが、先進国として未だその数は多すぎる数です。
というよりも、たとえ1人でも自死者を出してはいけないのです。
借金やお金の問題は必ず解決出来ます。
自分の命を引き換えにする程の価値なんかありません。
今、死ぬほど不安で苦しい問題であっても、必ず解決する方法はあります。
だから、どうかお金や借金如きで死なないで下さい。
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