この記録の公表を気持ちよく許可してくれた彼女に感謝します。
そして、これから後に続くガンの人たちにガンと闘う勇気を与えてくれた彼女に感謝します。
21回目(10/4)。
リンパ球数を気にしながらの今週になりました。
「自律神経免疫療法」では、リンパ球数を基準に治療効果を判定できます。彼女の場合、自覚症状も、腫瘍マーカーも改善していますが、リンパ球は治療効果を鋭敏に反映するようです。治療回数を週6回→3回にした週の検査で、リンパ球は早くも減り始めていました。こんなにリンパ球数が治療回数に影響されるとは思ってもいませんでした。リンパ球数が治療回数まで教えてくれる---福田-安保理論に感謝。
「自律神経免疫療法」を受けているガン患者の皆さん、治療回数は非常に大切です。ガンの程度は患者さんによって違っていますし、患者さんの免疫力もそれぞれでしょう。そんな時、リンパ球数は絶好の指標になります。とにかく、リンパ球数が1200以上になるまでは毎日でも「自律神経免疫療法」をお受け下さい。リンパ球数は明らかに治療回数が増えるほど増えてきます。次の目標は1800です。この数字は、ガンではない患者さんではよく見かける数値です。理想は勿論2000以上です。
彼女の場合、リンパ球数はだいたい1500(開始時)→1200(6回/週)→1800(6回/週)→1600(3回/週)→1200(3回/週)と推移しています。彼女にとって週に6回の治療は必要十分な回数ですが、現段階では週3回の治療では回数が少ないという結果になっています。(最低ラインを1800と設定して)
1クールだけの抗ガン剤療法は、終わって2ヶ月目に入った彼女にまだ色濃く影を落としています。まだ、どうしても「自律神経免疫療法」の回数を減らせないのも、抗ガン剤の影響です。彼女がもう1クール抗ガン剤治療を受けていたらと考えると、ぞっとします。
今日は彼女、治療前にお隣のお総菜やさんへ買い物に。お寿司を買われたようです。
体調も良好で、徐々に活動的になってきています。
続く
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