リポ・スカルプチャーという言葉があります。
「リポ」は脂肪、「スカルプチャー」は彫刻という意味ですから
直訳すると「脂肪彫刻」。
なんだか新しい現代アートの作品を想像してしまいますが、
そうではなくて、これは脂肪吸引を意味します。
脂肪吸引はフェイスリフトと並んであまり美容外科に興味のない方でも知っている手術のひとつではないでしょうか?
そして最近では脂肪吸引術後の事故のニュースもあって
怖い、危険な手術というイメージも定着しつつあるように感じます。
そもそも脂肪吸引術ってどんな手術でしょうか?
体重を減らすため、と思われている方も多いようですし、
実際に一度に何リットルも吸引するクリニックもあるようです。
一度に大量に脂肪を吸引しても皮膚のたるみを生じたり、一緒に吸引される血液の量が多くなったり、過剰な吸引による皮膚の凹凸などを生じる恐れもあります。
私は脂肪吸引というのはあくまでもボディラインを整えるものだと考えています。
余分な脂肪は吸引して、残すべきところは残して、ボディラインにメリハリをつけて理想の体型に近づけることを目的としています。
まさにリポ・スカルプチャー的な考えですが、吸引したい部分とその周囲のバランスやつながりを考えて行うと大量な吸引は不要なことが多く、結果として麻酔や出血の量も少なくて済むので安心です。