クレヴィエルで小鼻修正! | なにわの美容外科医 ☆なんでも 快・魁・回想録☆

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こんにちは大阪京橋の美容外科
こまちくりにっくの藤本です。

今回は、高濃度ヒアルロン酸クレヴィエル・コントワの応用症例のご紹介です。

 

写真の方は、10年程前に他院で小鼻縮小・耳介軟骨移植+鼻尖形成術を受けられていたのですが、

 


 

1、左小鼻の付け根(鼻翼基部)が内側により、土台の組織が委縮して陥凹しています。
(赤矢印)
2、左小鼻が内側によってしまい縫合がくい込んでしまっています。

(黄矢印)
3、鼻尖に軟骨移植しているが、だんご鼻様

(緑矢印)

修正手術が一番よいのですが、ダウンタイムがとれずクレヴィエルコントワでプチ修正を行いました。

一般的なヒアルロン酸であれば、鼻翼基部や鼻尖の術後瘢痕に注入しても形態の保持ができずに潰れてしまいます。その点、クレヴィエルコントワは世界一硬いというだけあって、シルエットの修正が可能です。

注入後の写真です。
(注入直後でまだ針穴から血が滲んでます血

小鼻の付け根からほうれい線にかけての陥凹が改善し、鼻孔の下部のくい込みも影がうすくなり目立たなくなっています。
ぱっと見ただけでも鼻孔形態の対称性が劇的に改善しているのがわかります。
そして移植軟骨の上に注入することにより鼻尖部もすっきりしました。

クレヴィエルコントワは非常に硬くこういった術後瘢痕のある症例にも使用できます。しかし、その硬さ故、打ちミスをすると逆に変形が目立ってしまいます。クレヴィエルコントワは隆鼻目的に鼻背部に注入されることが多いのですが、慣れていないドクターが注入するとまっすぐに注入されず修正に来られる方もいます。

基本的に切開した手術の修正は、切開して修正するのが一番いいのですが、ダウンタイムや、費用、2回しても上手くいくか不安など、修正手術に二の足を踏んでおられる方も大勢おられます。そういった方にはクレヴィエルによる修正は検討の余地があるかと思います。
もちろん、切開しないと修正できない変形もありますので、一度カウンセリングにお越しください。、

 

あと、同様の手技で唇裂の外鼻変形なども修正可能な場合があります。

ご相談に関しては直接メールいただければ、私より直接返信させていただきます。
K子メールinfo-f@komachi-clinic.comK子メール

 

コメントはいただいても、見落とすことが多いので、上記アドレスにメールください。

最後に、この症例写真はモニターの方ではなく、術後修正に悩まれている方の支えになればと、ご提供いただいたものです。

ありがとうございました。ありがと

 

 

 

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