これからの時代は、いわゆる秀才という存在が社会の上層部から消えゆく。
秀才というのは東大を筆頭に学歴の高い、そして言い方変えれば暗記力しかない、頭の良い人たちのことである。
東大出身などの頭のとても良い人たち、いわゆる秀才型にとっては、これまでは非常に生き易い時代だったが、これからは一転して試練の時代となる。
何故、これからそのような時代が訪れるかというと、その一つには、AIという人工知能の出現が起きたからだ。
AI、人工知能は、人間の暗記力を遥かに凌ぐ。やはり人間にとって大事なのは、知識量ではなく、理解力の方だった。
従って、人間の暗記という能力が幾ら高くても、これからはAIに訊けば何でも教えてくれる時代なので、人間の暗記力は余り価値がなくなってくる。
しかも既に今のこの時点で、これだけのAIの威力を見せつけられているのだから、これから時代が進み、AIの能力が発展すればその差は更に歴然としてくる。
いわゆる東大出身の秀才型は、AIによってその存在が埋もれてしまうだろう。
これまでの時代では、余り頭がいいとは言われなかった人たちの方が、これからの時代では、しぶとく生き残ることとなる。
数としては僅かだが、彼らの方が、天や神と繋がることが出来る。いわゆる天才型と言えるが、学校のお勉強がそんなには得意ではなく、学歴も多くは中卒や高卒、決して東大とかの高学歴、高偏差値ではない為、他からは余り頭がいいとは言われたことがない。そういう人たちのことである。
彼らの方がAIが絶対に繋がることが出来ない、天や神の力を借りられる為、実はAIよりも能力が高いのである。
この天才型の人たちこそが、今後の時代ではAIを管理する側になる。そして東大の秀才型の人たちについても、この天才型が指示する側に立つという、立場の逆転も起きるかもしれない。
要するに秀才型はAIの下に埋没し、よってAIと同じような存在に成り果て、一方の天才型は天や神と繋がれる為、社会の中で地位や能力が上層に突出する。天才型に存在価値が高まりを見せる。
よって学歴や偏差値など全く関係のない良い社会になる可能性がある。
今の社会情勢を全く的確に捉えられていない人たちが、多くはテレビ出演して語っていたり、YouTubeでも論じていたりする。彼らはただの秀才型である。その守り続けていたポジションは、次第に天才型に譲る羽目になるだろう。
今の社会情勢の重要ポイントについて、その人なりに自分なりに、正しく的確に捉えられるか捉えられないか。これは、これからの人を見抜く上での大事な視点になる。
秀才型はまるで分かっていない。未だに人間を偏差値で測ろうとし、偏差値の高い自分たちが世の中を支配しているという勘違いをまだ続けている。
東大出身の中にも天才型は稀に居ると思うが、本当に稀なことではなかろうか。
東大という日本の最高学府という存在自体も、これからの学歴社会の崩壊後には一体どうなるのだろうか。完全に解体されるのだろうか。
日本人のほぼ全てと言っていい程の多くの人々の学歴信仰も、嘘や幻想であった。
そして秀才型の人間の正体についても、これから次第に見抜かれることとなる。