今日も日経平均株価が大幅に下がっている。
確か昨日だけは株価がそこそこ上昇したが、それでもここのところは連日のように下げ幅が大きく、総じて株価の値を下げている。
陰謀論と言われかねないが、世界的金融混乱や金融破綻がやって来ると言われ続け、だらだらとここまで何事もなく来ているが、遂にやって来たか? と言える現象だろうか。
経済について私は実のところよく分からない。
分からないだけではなく、株をして儲けたいと一度も思ったことがない。だから、そもそも昔から興味すらないのだ。
このような無欲で質素で倹約的な思想は、例えば、我が日本国の代表である国会議員たちに無いことが多い。
金こそ彼らの固執の塊。願望の塊。
彼らは、お金の余裕のない国民から非情にも、1円でも多く税金としてむしり取ることしか能がない。元々から彼らはお金持ちな上、上級国民の国会議員であるのにも拘らず、違法スレスレのことまでやって、1円でも多く儲けることを考える。或いは、明らかに違法性を認識していても、大金の儲かることなら元気よく何でもしてしまう。
裏金パーティによる収入など、もしかすると、まだほんの一部かもしれない。もっと多額の金を彼らは持っているのでは、と考える方が自然である。
昔は、金の亡者と言われる者のその心情が、ぼんやりと私は分かっていた感じがあったものだが、少しは成長したのか、今や、全く以てそういう心情や金銭感覚すら持たなくなった。
金儲けが目的で生きているなんて、何と時間の無駄なことだろう。夢も希望もないことだろう。……などと本気で思うようになった。
お金こそ一番大事、という幻想や思い込みを強く持ってしまっている人は、日本において想像以上に多いと見込んでいる。
そして、そういうお金第一主義の多くの人は、これからの時代で、お金で以て何か自分が酷い目に遭わないと感覚的に分からない、という気がする。(酷い目に遭ったとしても、その多くは分からない可能性も高い。)
そのように考えてみると、昨今、強く懸念される世界金融危機というのは、お金に毒された我々人類の、人間としての生き方の再認識、再考の意味や意義が含まれているのではないかと思う。