ローリング・ストーンズ、精神性重視の動きは止まらない | 新時代思考記

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令和の時代も考え続けます!

ローリング・ストーンズ「STICKY FINGERS LIVE」(2015年)という作品。オフィシャル・アルバムの名盤「STICKY FINGERS」に収録されている曲の全てが、ライヴ・ヴァージョンであるという、珍しいブートレグである。

いきなり「SWAY」というマイナーな曲から始まるというところが、いつも、心憎し、と思ってしまう。

因みに、このブートレグの収録曲は、オフィシャルの曲と同じだが、曲順は全然違っている。

オフィシャルを持っている方はご存知だろうが、全体的にゆっくりのバラードで構成されている。昔から私はバラード大好きだ。

 

 

精神性の高さが、モノを言う時代となっている。

今までは、お金の力だった。権力やその他全ては、お金で買えた。

つまり、物質から精神へと人々の価値の比重が移った。

 

私は、現在、起こっている価値観の変遷、動きというのは極めて正常であり、しかも自然現象にさえ思える。

世界や日本の全体としては、日々、正常化されている最中にある。

 

アメリカ中間選挙では、きっと共和党が勝つに違いないと思うのだが、勿論100%とは言えない。この世の中、何があるかは誰にも分からない。もしかすると大規模な不正や妨害工作などが……、またもや……、起きないとは言えないし。

 

ただ、とんでもないことが起きたとして、譬え民主党が勝ち共和党が負けても、結局、雰囲気や大きな潮流がまた逆方向へと変わるかというと、全然そうではなく、精神性重視の時代は、必ずやこのままの形で突き進むことになろう。

そういった精神性重視の時代へと突き進むのが、遅いか速いかというのが多少違うという、ただそれだけではなかろうか。

 

なかなか動き始めなかった車両が、前進すること十分な時間が経ち、今では完全に勢いづいて猛進してしまっている、という状況の気がしている。

物凄い勢いとスピードがついてしまっているので、そう簡単には止まらないし、止まる必要もない。