こんにちは、泰三です。
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最高の未来に導く
『パラレルワールド・ナビゲーター養成講座』
今冬開催予定
※詳細決まり次第お知らせします
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facebookの過去記事で5年前に僕が経営してたバーのメニューが上がってきました。
真鯛のアクアパッツァと牛ホホ肉の赤ワイン煮。
酒売るだけじゃ、この先やってけないかもと思って、料理を勉強したんですよ。
で、売上が落ちてきて夜だけの営業じゃ厳しくなった。
そんでランチ営業をやりました。
しかしランチは単価が低いので、フルコース料理なんかも出すようになったんですよバーのくせして。
しかも一人でやってたんで、酒を作りつつ料理も作りつつ(笑)
こんな風に何かを足していくほど、やることが増えて逆にしんどくなっちゃうんです。
で、忙しい割に売上はどんどん落ちて、ヤル気もどんどんなくして、自信もどんどんなくした挙句、
もうやーめた
てなって、店を閉めることになったわけです。
じゃあ足し算しなきゃ良かったのかというと、必ずしもそんなことはないです。
足し算しまくった先に「引けば良かったのね」とわかることだってある。
ただ、リスク管理はたしかに大切なのだけど、不安や怖れを消すための行動が増えていくと、仕事をする上で欠かせない「情熱」や「楽しさ」を失っていく危険性があります。
だから何かを足そうとする時には、出来れば自分が夢中になれるものや楽しいものであるほうがいいです。
かつての僕のように、不安や恐れから足し算ばかりしていると、だんだん自分を見失っていきます。
ただここで気をつけないといけないのは、
「そっかー!じゃあ夢中になれるものをやってけばいいんだー!」
てなっちゃう人、いるよね、いますよね。
そうやって夢中になれるものに、あっちこっち手を出しちゃうと、それはそれで失敗するリスクが大きくなるんですよ。
傾ける情熱が分散してしまって、いったい何がやりたいのか周りはわかんないし、自分でもわけわからなくなる。
で、パニくる。
で、ヒステリックになる。または冷める。
で、人が離れていく。
というわけで、何かを足したり引いたりするときには、情熱で立ち上げて冷静に進めるというのが一番いいんじゃないかなという結論に至りました。
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