長崎の病院から、実家近くにある諫早の病院に転院してます。
 
 
 
最近、隣が誰もいない病室に移動になったので、結果的に一人部屋になりました。
 
 
 
ずっと誰も入院してこなきゃいいのに。
 
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いやー、それにしても
 
 
 
 
先月はじめに入院してからというもの、ずいぶん回復してきました。
 
 
 
 

せっかくなので、これまでの経過を写真で見てみましょう。

 
 
 
 
寝たきりのときの写真があれば良かったんだけどな。攻殻機動隊かってくらい管だらけのやつ。
 
 
 
入院から20日ぐらいのときがコレ。
 
 
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無理して笑ってます。
 
 
まるで、北朝鮮の国民が無理くり笑顔にさせられてる感じ。これも偉大なる指導者であらせられる金◯◯同志のおかげでございます的なことを言うときのアレ。
 
 
これでもかなり顔色よくなってる方だね。
スゲーなあ、右足が倍近く腫れ上がっとるね。
 
 
この頃は人の手を借りてだけど、起きたり座ったりすることができるようになったんですね。
 
 
ちょうど歩行器でのリハビリが始まった時期で、50メートル歩くだけで顔面真っ青になるし、廊下が3%くらい傾斜してるだけで心臓やぶりの坂だったな。
 
 
 
 
 
で、次の写真はGW明けの転院する日。さらに2週間くらい経ったときかな。
 
 
今まで寝たきりで筋肉がすっかり削げおちて、立つだけの筋力もなくなってたのが、歩行器のリハビリのおかげで少しずつ回復し、立つ時間が長くなった頃がこれ。
 
 
 
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体重も10キロ近く減ってずいぶん痩せたとき。
 
 
 
さて、ここからは転院後
 
 
毎日リハビリで徐々に筋肉をつけていってるとこ。
 
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ちなみに療法士さんが手で押さえてる右足んとこあたりから、大腿骨が外に出てたんだって(イタイイタイイタイイタイ!)
 
 
脇差しかっ。
 
 
 
 
 
そして先日、階段の昇り降りを練習したばかり。
 
 
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これがけっこう難しい!
 
 
しかも、右足には負荷を一切かけられないので、松葉杖での歩行は、ほぼ腕力だけで歩かないかんのです。
 
腕力も落ちてるからね、ちょっと歩くだけでもゼエハアいう。
 
 
 
 
さてそして
 
 
入院から1ヶ月半が経過。
 
 
 
 
入院したばかりの頃は、寝返ることも背中を反らすことも出来ず、ただ仰向けになって天井を眺めるしかできなかったのが、外を松葉杖で歩けるようになりました。
 
 
ここまで回復できたことは、たくさんの方からあたたかいご声援をいただいたり、ぼくの無事を祈ってくれたおかげもあるんです。
 
 
不思議な話しだけど、ちょうど意識が回復したぐらいのときだったかな。たくさんの人たちの祈りのようなエネルギーをね、めちゃくちゃ感じたんですよ。
 
 
傷のとこがね、じわーっと修復されて痛みが和らいでいく感覚、すごくわかったんですね。
 
 
とてもありがたかった。
 
 
そして
 
 
彼女が何度も東京から来てくれる度に、ほんとに回復が早くなっていきました。
 
 
 
あ、ここから先は安定のノロケが入ります。皆さん、アドレナリンの分泌は大丈夫でしょうか。
 
 
 
見舞いに来るのは、まともに話せるようになって、外出も出来るようになってからがいいんじゃないかと、ぼくは言ってたんですよ。
 
 
やっぱり心配かけたくないし、せっかく来てもゆっくり会えないのは悪いし寂しいなと。
 
 
 
 
そしたら彼女、こんなことを言いました。
 
 
 
 
 
「わたしが行けば早く治ると思うの」
 
 
 
 
なにその根拠のない自信。
 
 
西洋医学と東洋医学、まるで無視。
 
 
でもその、少しもブレない揺るぎない自信が、妙に頼もしくもあり可愛らしくもあり、お言葉に甘えて来てもらいました。
 
 
うん、彼女が言うんだから、ほんとに早く治る気がする。
 
 
で、
 
確かに、毎回来てくれる度に、間違いなく回復が早い。
 
 
今回、3度目のお見舞いで、昨日まで5日間滞在してくれました。
 
 
彼女が来る前日まで、松葉杖で200メートルも歩けば、めまいがして体力もつきてたのが、来た途端に800メートルは歩けるようになった。
 
 
 
 
 
 
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ずいぶんと顔色もよくなったよね。
 
 
やっぱりね、自分でも体感でわかるけど、まわりから見ても驚くほどの回復力らしいです。
 
 
そして、リハビリがてら二人で公園を散歩。
 
 
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あばら、軽く4〜5本は持っていかれてますけどね(笑)。それでも問題なくここまで背中を反れるようになった。
 
 
 
 
彼女は見舞いというよりか、治しに来てくれてたんですね。
 
 
 
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裸足んなって地球に放電中。
 
 
 

 
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芝生に寝転がって全身でグラウンディング中。
 
 
 
たくさんのおかげさまに支えられながら、元気になっていってます。
 
 
 
ありがとう。
 
 
 
 

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さて、今回の事故と入院にあたり、たくさんの方から続々とお見舞いを送っていただき本当に感謝感激でございます。

 

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エッセイについてはこちらの記事もご参考ください。

ぼくが助からなかった未来