まだまだ退院は先だし、外泊もOKが出ないので、ぼくから会いに行くのはだいぶ先になるかな。
 
 
 
ということを先日、彼女に話したら、
 
 
「じゃあ、わたしが来週そっち行く」となり、明日から数日間滞在してくれることになりました。
 
 
先月も、タイトな面会時間にもかかわらず、1週間近く来てくれてました。
 
 
とても優しくしてもらってるのだけど、実はこの人、今まで人に優しくしようと思ったことが一度もないそうです(笑)
 
 

 
 
そもそもからして、人に嫌われたくないとか、優しい人に見られたいとか感謝されたいというのがないから、「優しくする」という発想がないんだって。
 
 
ただ、自分がそうしたいからするだけ。
 
 
なので
 
 
恩着せがましいことが一切ないし、かといって、自己犠牲的な痛々しい献身さでもないんです。
 
 
 
さて、こっからはかなりノロケまじりなので、アドレナリンが分泌されはじめてきた方はご退出を進めるけども、大丈夫でしょうか。
 
 
 
 
彼女が今回来てくれる理由はただひとつ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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「もん」て!
 
「もん」て!
 
「もん」て!
 
 
 
 
いや、フツーにやられるだろこれ。
 
 
顔がさ
 
(〃ω〃)もん…ブツブツ
(〃ω〃)もん…ブツブツ
(〃ω〃)もん…ブツブツ
 
 
とかならないワケがないだろう。
 
 
 
 
 
おっと、今これ読んで
 
 
「ほんと男って単純よね」てあきれた人。
 
そういう人ほど、手痛い恋愛したときには「ほんと男って何考えてんのか意味わかんない」とか言うっちゃんね。
 
 
 
俺、知っとっちゃん。
 
 
 
 
んで、結局んとこ単純なんか意味わからんのか
 
 
 
 
 
 
 
どっちや!
 
 
 
てなる。
 
 
 
 
さて、エキサイトしてくると、どんどん脱線しかねないので話しを戻します。
 
 
 
でね、思ったんですよ。
 
 
 
「わたしはあなたのために、これだけのことをしてあげますよ」っていうの、悪い意味で男をダメにします(;´д`)
 
 
 
「わたしはわたしのために、あなたにこうするの」っていうの、良い意味で男をダメにしまふ(〃ω〃)
 
 
結果として同じ行動だったとしても、行動理由がここまで違うと、そこから先の展開はまったく別物になっちゃいますよね。
 
 
 
 
そーゆーわけで
 
ぼくは彼女の“優しくしない優しさ”が大好きなんですが、
 
 
 
ただし、ツンデレの攻撃力も相当なもの。
 
 
 
 
これまでの語録をいくつかあげると
 
 
「ここまで大ケガしたのに、顔だけ無傷だったのは無駄な奇跡だわ」
 
 
 
 
 
 
無駄な奇跡(泣)
 
 
 
とか、
 
 
 
「せっかくあっちの世界に行ったのに、ちゃんと覚えてないの?なんのために死にかけたのよ」
 
 
 
 
 
なんのために死にかけたのよ(泣)
 
 
 
などなど、
 
高度なメンタルアタックを仕掛けてきます。
 
 
 
一昨日だってそうだ
 
 
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もしも『日本ツンデレ選手権』というものがあるならば、ひょっとしたら優勝するんじゃないかとたまに思う。
 
 
 

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エッセイについてはこちらの記事もご参考ください。

ぼくが助からなかった未来