こんにちは、チアキです
本日は七夕ですね
曇り気味で、ちょこっと雨も降ってきそうなお天気。。。
彦星さまと織姫さまは会えるでしょうか?
ところで皆さん、七夕の伝説詳しくご存じでしたか?
実は、こんな内容・・・。
≪小学生でもわかる、七夕伝説≫
むかしむかし、天帝という神様が星空を支配していました。
天の川の西岸に、織姫という天帝の娘が住んでおりました。織姫は機織り(はたおり)がたいへん上手で、彼女の織った布は雲錦と呼ばれ、色も柄も美しく、丈夫で着心地も軽い、素晴らしいものでした。
一方、天の川の東岸には、牛飼いの青年・彦星が住んでおりました。
彦星は、毎日よく牛の面倒をみる、働き者でした。
天帝は、くる日もくる日も、働いてばかりいる娘を心配して、娘の結婚相手を探すことにしました。
そして、天の川の向こう岸に住む彦星を見付けると、2人を引き合わせ…
「おまえたち2人は、まじめによく働く。彦星よ、わしの娘と夫婦にならぬか?」
彦星は恐縮した様子で・・・
「天帝様、私のような者には、夢のようなお話しでございます。ありがたくお受けさせていただきます」
織姫も、働き者の彦星をた大変気に入り、2人はめでたく夫婦となりました。
ところが、一緒に暮らすようになると、2人は朝から晩まで天の川のほとりでおしゃべり。
これを見た天帝は、「お前たち、そろそろ仕事を始めたらどうだ?」
といましめますが、2人は、「はい、明日からやります!!」
と答えるばかりで、いつになっても仕事を始める様子がありません。
織姫が布を織らなくなってしまった為、機織り機にはホコリがつもり、天界にはいつになっても新しい布が届きません。また、彦星が世話をしていた牛たちも、やせ細って、次々に倒れてしまいました。
業を煮やした天帝はとうとう、2人を引き離し、1年に1度、7月7日の夜だけ、天の川を渡って、会うことを許しました。
今でも2人は、7月7日に会えるのを楽しみにして、天の川の両岸で瞬いているとのことです。