スポーツ解説 | Dressage Love

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馬場馬術に夢中です♪

残暑、厳しいですね〜。

口頭馬術愛好家のフェリシアです。

 

千葉県内のインフラもようやっと

人口が多いエリアは回復したのかな?

 

 

 

COCO さんも記事にしてらした

国体の中継映像の解説!!

(日馬連サイトの TOP ページから行かれます)


 

 

素っ晴らしかったですよね!!

 

って、わたしはもともと

S町さんが試合会場で

選手の指導をなさっているのを

聞いているのが大好きで。

 

お声も、話し方も

馬の動きがどんどん良くなっていく

ところも。ラブラブラブ

 

 

国体は通常の試合より

1人馬ごとの演技時間が

長く設定されているので

たくさんお話できる時間があるし

 

観客には馬の競技を

初めて観戦する方も多いので

全日本などの中継よりずっと丁寧に

 

審判の採点基準、選手の気持ち

動きの見どころだけでなく

馬のトレーニングについても触れて

もう他の方には出来ないレベルの

解説になっていました。キラキラ

 

 

 

パリに住んでいたころ

毎年パリが一番美しい季節に

テニスの全仏オープンの車が

街を走り回っていました。

 

新緑の街路樹の木漏れ日のなかを。

 

ホテルから会場まで選手関係者を

輸送するために。

 

 

街じゅうが

うきうきと盛り上がるのですが

毎年ちょっと困ったことにも。

 

 

TV中継が面白すぎて

外出したくなくなるんです。笑い泣きてへぺろ

 

 

解説者が

それぞれの選手の長所だけでなく

弱点もちゃんと説明します。

 

 

マイケル・チャン(当時は)選手なんて

ご家族に数学者

しかも統計とか確率の専門家が

いらっしゃることまで紹介され。

 

ご本人も

素晴らしく頭の切れる選手だから

手足の長さから来るリーチ距離など

身体面で白人選手に敵わないところ

作戦と確率の読みでカバーして

勝ってきますよね!!

 

みたいなことまで紹介される。

 

 

 

そういった

弱点と長所を持った選手が

対戦相手の弱点と長所を踏まえて

 

さらに 1ショットごとに

ここはどういう作戦が考えられるか?

Aパターン、Bパターン

さぁ! どちら?!

 

みたいな。

 

 

そういう解説に慣れてしまうと

帰国後

日本の多くのスポーツ番組が

「行ける!」「頑張れ!」「ああ〝〜」

ばかりに聞こえ物足りなく感じられて。

 

戦争のときも

自国の弱点を徹底的に分析せずに

見て見ぬふりをするから

不必要に大量の戦死者を出しちゃうし。

 

 

 

今回の国体の解説は

ちゃんと大人用に

演技の素晴らしいところだけでなく

失敗したところも

失敗の程度が大きいか、小さいか、と

その原因まで話してくださっていたので

聞いていてとても勉強になったし

 

初めて馬場馬術を観戦する方たちも

納得しながら観戦できたようでした。

 

 

マイナースポーツが少しでも

メジャーになっていくには

やっぱり

スター選手 

質の良い解説

不可欠。

 

今後も

ぜひ続けていただきたいな〜と

思いました。

 

会場内では

ジャッジボックスと

選手関係者には

解説が聞こえないような

配慮もなされていました。

 

 

 

国体会場からの帰りに大型文具店へ。

 

ボールペンの替芯を買い足しに。

 

 

 

1つ前の投稿では

リブログと Insta 記事の共存が

できなかったけど

 

今回はできた? かな?