お疲れさまのお馬さんたちに感謝を込めて | Dressage Love

Dressage Love

馬場馬術に夢中です♪

すっかり寒くなりましたね〜♪

 

月1更新するかどうかになっているのに

様子を見に立ち寄ってくださる方たちが

いらっしゃるみたいで

 

おかげさまで

 

ハッシュタグ・ラインキング入り

 

が続いております。

 

ありがとうございます。ニコニコ

 

口頭馬術愛好家の フェリシア です。

 

 

 

しばらくブログから離れていたあいだに

 

馬のマッサージ師の佐山さんが

 

こっそりひっそり

 

ブログを始めてらっしゃいました!!

 

 


 

 

 

初めてお会いしたのは

10年くらいまえになります。

 

当時、わたしは

自馬さんをリースするかたちで

乗っていて

 

オーナーさんとクラブに許可をもらって

佐山さんを新宿で拉致。

 

遠く離れたクラブまで連れ込んで

マッサージをしてもらったのでありました。

 

 

もうお互いにどこでどう知り合ったのかは

覚えていないんですが

 

わたしは佐山さんが

 

 

「わたしがマッサージをすればどんな馬も

しあわせになりますよ!」

 

 

的な大ボラを吹かないところが

とても信頼できると思っていて。てへぺろ

 

 

だって考えても見てください。

 

人間だって、住環境や栄養状態が悪いのに

マッサージを加えるだけで健康になんて

なるわけないじゃないですか?口笛

 

でも営業トークとして、人間ってそう

言ってしまいがちでしょ?

 

自分がそれがいいと思って勉強して

極めようと思ってるなら、なおさら。

 

 

だから

 

 

放牧できるなら

マッサージより放牧のほうがずっと大事。

寝転がっているように見えて

自分でストレッチしたいところを

ストレッチしているのだから

 

 

 

って。

めっちゃ正論ですよね。ニコニコ

 

 

わたしはそんな誠実さが信頼できると思って

お願いしてみたかったのです。

 

 

 

いまでも不思議に思うのだけれど

出会った瞬間から

たぶんお互いに

 

 

 

この人には本音で話して大丈夫

 

 

 

という、根拠はないけれど

妙な安心感というか信頼感がありました。

 

 

 

そして

 

 

「初めまして」

 

 

 

のすぐあとに始まった話は

 

 

 

「そもそも馬に乗ることは虐待ではないのか?」

 

 

 

という。爆  笑

 

 

 

いきなりの本音炸裂な会話が

車のなかで展開されたのを覚えています。てへぺろ

 

 

 

馬は経済動物だから

人の役に立たないと生きていかれないから

 

 

 

という理屈は当時から知ってましたよ。

 

 

でもそれで頭を納得させても

こころは納得しなかったんです。

 

 

 

何かがひっかかる。

 

 

 

その後、わたしは

 

 

 

馬の心身にとって有益なトレーニング

 

 

 

とは?

 

 

という方向に興味が進展していく

そんなきっかけにもなった出会いでした。

 

 

 

 

 

わたしは当時まだ

 

水勒だけで馬に口を譲ってもらうことはできるけれど

維持に問題があるレベルで

 

20歳でプロになりたてだった馬のトレーナーではなく

クラブ長から

 

他の馬に乗って感覚を掴んで

それをリースしている馬で実践する

 

ことを勧められていました。

 

 

 

と書けばある程度乗れる方なら

乗り手の座りやバランスが

イマイチだったんだなと

お分りいただけるかと思います。

 

 

 

そんな状態だったので

せっかくマッサージしていただいても

その効果はどこまで体感できていたのか???

 

 

 

もっとちゃんと乗れていたら

もっとずっと微細な変化も感じ取れただろうに

と悔やまれるのですが

 

 

それでも馬がとても気持ち良さそうに

ハミについてきたのはよく覚えています。

 

ドイツ人マイスターが乗っても

「この馬を本気にさせるのは難しい」と

言っていたくらい

気の散りやすい馬だったんですが

 

人間でもマッサージや整体のあと

身体が動きやすくなると

そのいままでと違う感覚を確かめたくて

やたらと動かしてみたり伸びてみたり。

 

そういう経験、ないですか?

 

 

そんな感じで馬が

 

 

え〜? なんだろう? これ?

なんか? 動きやすいんだけど?

 

 

って

自分の身体を確かめてる、みたいな。

 

 

巻き込んでハミを外しやすい馬が

しっかりハミに向かって身体を伸ばしてくる

 

サボりたがりな馬が

伸びやかに

自分から前に出る。

 

ハミ受けが乗り手のテクニックではなく

馬の意思で安定している

 

そんな印象を持ちました。

 

 

 

乗り心地自体は

もともと猫足サスペンションな馬だったし

わたしも初心者だったので

あまり差を感じず。

 

 

でも先生に確かめてみたら

いつもより柔らかい

って言っていました。

 

 

 

そんな佐山さんの馬マッサージ。

 

年末に

今年1年の感謝を込めて いかがですか?

 

 

って書こうと思ったら

 

年内はもうスケジュールの空きはないかも?

なんだそう。ガーン

 

 

でもご希望の方はダメ元で

問い合わせしてみてくださいね。

 

 

しばらく休養していて筋力が落ちたお馬さんにも

運動再開したては疲れが溜まるだろうし

 

そういったときには放牧以上に

マッサージのほうが効果があると思います♪

 

 

無駄に力みがちなお馬さんにも

佐山さんのマッサージは

精神面のストレス軽減も重視しているので

放牧よりオススメです。

(全日本馬場の出場馬も担当なさってます)

 

 

あとお誕生日のスペシャル・プレゼントにも、ね。

 

 

 

ずーっと

 

 

ブログやってよ。

マッサージしてるときの馬の写真や動画を見せてよ。

 

 

 

とせっついていたし

 

彼女がどれだけ真面目に

誠実に取り組んできたか

よーく知っているので

 

ようやっとこうやってご紹介できるのが

とても嬉しい 音譜

 

 

 

馬のセラピーとか、健康ケアとか

そういったサービスはだんだん日本でも

浸透してきていますよね。

 

いまではたくさんの人がいて

誰がいいのか? 選べない。

そんな方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

 

佐山さんとは

初めて会った瞬間からお互い本音ぶちまけで

お話しできてた安心感と信頼感があるので

 

わたしがいままで書いてきたブログに

なんらか共感できる点があった方には

オススメです 音譜

 

ぜひ1度愛するお馬さんに

経験させてあげていただきたいなと思います。

 

 

 

本来は

 

飼いや運動内容や厩舎環境を

改善する必要がある問題を

 

マッサージ1回でスイッチぽん で

改善したいという方にはオススメしません。てへぺろ

 

 

 

コリもストレスもあまりに溜めこんでいたら

 

1回だけで理想的な状態には持っていけないけど

1回だけでもやらないよりはやったほうがマシ

 

なのも人間と一緒です。

 

 

お金払った以上、

盛大に効いたPRパフォーマンスをしてほしい方には

合わないかも。

 

 

いままでと何か変えたほうがいい点があるか?

 

 

など長期的に見て、

トレーナーでも乗り手でもない視点からの

意見を聞きたいという方にはオススメです。

 

 

 

そして会有馬の場合はきちんと

その馬の調教担当の方とクラブの経営者の方に

了解を得てくださいね。

 

自馬も同じくですが

会有馬の場合はどれだけ愛していたとしても

その馬さんにとって何がベストか判断する権利は

その馬のオーナーであるクラブ側にありますので。

(自戒を込めて)

 

 

 

 

佐山さん

もともと海外で専門的に勉強され

(日本でも有名なシャロンさんと同窓?同級?)

 

日本の競馬界でも乗用馬界でも競技馬界でも

実績を持ってらっしゃるし

 

日本では獣医大?で解剖の見学なども

なさっているのに

 

今夏にはアメリカにさらなる研修に行かれたそう。

 

 

 

 

いまさら新たに学びたかったことって

どんなことなのか?

 

わざわざ習いたいと思った先生は

いったいどんな方だったのか?

 

そのお話を聞いてみたいな〜って思うのは

わたしだけ?

 

 

今年はホースメッセへの登壇は

依頼はあったけれどお受けしなかったそうなので

代わりにどこかで少人数で

お話を聞ける機会を作ろうかな〜?

 

なんて思ってもいます♪

 

 

 

それではみなさま、良いお年を!! ラブラブ