こんにちは〜!

まじめ馬場らー、おちゃらけジャンパーのフェリシアです。

 

ブレアくんとの、初試合の顛末。

昨日 の続き。

まずはこっ恥ずかしいお話のほうからいってみましょう。

 

 

 

 

 

 

2月に整体に行ったとき、

全国 飛び回ってプロ相手に教えてるような

整体の大家がそう言うなら、と、

試合の3日前から

ブレアくんの脳に向かって気を送りはじめました。てへぺろ

 

 

 

ことの発端は

もっとまえにどなたかのブログで読んだのですが、

すみません。

電車内でスマホで読んでいて、

ブックマークなどもせずにいたので、

リブログもリンクも出来ず。

 

もし読んでくださってる方のなかで

「それうちのブログだよ」

という方がいて、リブログ or リンク OK だったら

ぜひご連絡ください。

 

 

 

そのブログに書かれていたのは、

 

「こーゆー馬」だと決めつけずに接する

 

というもの。

 

 

 

フリーランスで仕事をしていると、

上も、下も、いろいろな人と接するのですが、

 

上の人が「こいつ仕事できんの?」

 

って思っている場合って、

正直言って仕事しずらいんです。

信頼されてないと動きづらいし、

普段だったらありえないようなミスも出てしまったり。

 

反対に

会うまえから、誰かからわたしの名前を聞いていて

指名で仕事が入ってくるときは、

連絡をとるまえから絶対的な信頼があって、

そういうときは、仕事が楽しいし、

実力以上の結果がバンバン出せたりする。

 

後輩くんたちと接していてもそうで、

多少、ん? と思うことがあっても

そこにフォーカスしすぎないほうが

のびのび仕事をしてもらえて、

結果楽しそうにしてるし、いい判断もしてくれたりする。

 

 

 

なにも言わなくても、相手が発してる気って、

人間が感じるなら、馬も感じるんじゃないかな〜と思って。

 

ブレアくんを、重いとか、サボりたがりとか、

決めつけずに接してみよう、と。

 


わたし自身、いま

左座骨を右と同じように使えるように調整中ですが、

以前は右のほうが使えてなかったし。

 

以前より歳をとって、

ナチュラルな状態では 背が丸まるようになっているので、

ブランク期まえと同じ感覚で乗ると、

前屈みになっているし。

 

そんなことを話したら、

フェルデンクライスのプラクティショナーの友人に

 

「感覚って、変わるから。

以前の感覚にこだわらないで」

 

と言われたのもあって。

 

 

 

NHK の『奇跡のレッスン ー ゴルフ編』でも

 

「うまくいかなかったときの記憶は消去する。

快心の出来だったショットだけ記憶に残す。

これからどんな素晴らしいショットを打つか

宣言して取り組む』

 

とも言ってたので。

 

ほぼ1ヶ月の練習中、ただ1度だけ

これなら出ても恥ずかしくないかも

という出来だったときのことをエンドレス脳内再生。

 

「反対駈歩とシンプルチェンジを確かめたら

経路やってみようか?」と言われたら、

反対駈歩とシンプルチェンジ終わって、

わたしは長蹄跡で歩度を伸ばそうと思ってたのに

勝手に常歩に移行された

 

なんて記憶は delete 削除。

 

 

 

 

 

 

で。

 

 

 

 

あ〝〜〜〜。

もうすごい軽蔑されそうというか

馬鹿にされそうなんだけど、

別に尊敬されたくてブログ書いてるわけじゃないからいいや。

 

 

 

 

 

で、ブレアくんに送った気。

 

 

 

 

1つめは

 

 

 

「本番、GO! GO!! GOOOOO!!!!! だからね!

かっとばしだから!! ガンガン行こうね!!!」

 

 

 

 

 

まぁ、これは当然ですよね。

 

 

 

 

 

 

もう1つ。

 

 

 

 

試合当日のイメトレをして、

うまくいかなかったときの

言い訳ブログネタなんかも考えてみててへぺろ

 

 

 

ふと、

 

 

 

 

 

あれっ?

わたし、いままでたいした試合歴ないじゃん?!

 

 

 

 

って思い出したのです。

 

言ってみれば試合 初心者。

 

 

 

お馬さんのトレーニングについては誇りを持って

 

 

口頭馬術愛好家 キラキラ

 

 

名乗れるくらいにはお勉強してますが、

 

なにしろ公認には出たことすらないんですから。

試合経験なんて、ないに等しい。

 

 

馬と人の、お互いの身の安全のために、

関係は絶対に横であってはいけない。

必ず、ほんの少しでも人のほうが上で、

リードしなくては、

 

というのは頭ではわかっているのですが、

 

 

経験ないくせに、

経験豊富なフリをしても、意味ないじゃん

 

 

と、

突然 開き直りまして。

 

 

馬場馬術の試合経験がまだあまりない人に

これを進める気は毛頭ないんですが、

 

 

 

もう1つ送った気は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたがどれだけかっこいい馬か、

わたしに魅せつけて!!!

ほかの馬のことを忘れるくらい

わたしをあなたに夢中にさせて!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなこと書かずに、隠しておけばいいのにね。てへぺろ

 

 

 

 

 

 

書いてみるともう、

 

昼ドラのセリフか、

少女漫画か?って感じですが、

 

 

わたしのなかでは

 

落合監督夫人を見習おう大作戦

 

 

と、命名していました。

パトーナーの最上の部分を発揮してもらう。

 

 

 

後輩くんたちのパフォーマンスがいいのって、

きみたちの実力はそんなもんじゃないよね〜?

ガチ全部 発揮して見せてみ?

 

と思っているときが多いし、

試合前の障碍レッスンで乗った別のお馬さんも

最初はわたしを試しにかかってきたので、

叱りつつ

 

「年末には馬場で 55% 出したんでしょう?

きみの実力はこんなもんじゃないはずでしょう?

わたし、ブレずに、ずっと同じところに乗り続けてあげるから

どれだけ動けるか見せて!」

 

と頼んだら、

それまで一番格下の練習馬で、

フラットな駈歩しかしないし、

フラットな跳びしかしないんだろうと

勝手に決めつけてたのは

わたしの思い上がりだったことが判明。

 

俄然、

ガンガン前に出始めたので、

そこまで前に出られるなら、と

収縮駈歩を要求したら、

ちゃんと弾みながら障碍に向かって、

そのまま跳んでくれたので、

高さは 60cm とはいえ、

後肢がぐっと身体に引きつけられたいい飛越。

 

もちろん、わたしは大喜びして褒めたら、

気を良くしたのか、

踏み切りは全くあわせてあげられなかったのに

いい跳びを繰り返してくれました。

 

 

 

 

なので、

ブレアくんにも遠隔で同じように。

 

念 だとなんか重そうなので、あくまで 気 で。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

そして、試合当日、

 

ブレアくんはわたしをリードして、

引っぱっていってくれて、

必死な表情で全力を尽くしてくれました。

 

 

 

あの日、

この宇宙に存在する全てのオスのなかで

ブレアくんは間違いなく、誰よりも

 

最高にかっこ良かった です !!ビックリマーク

 

 

 

人だったら、惚れたのに〜〜〜〜〜〜。ラブ

 

 

 

 

 

 

 

ってこれ、

結果オーライだったから書いてますが、

かな〜り恥ずかしいことというか

 

馬と人との約束事に反するはなしで。

 

障碍の場合は、

最終的に馬の自主性に負うところも多いので

わたしみたいな「楽しければいい」派には

どのクラブでもベテラン練習馬をあてがってくれますから

 

「お馬さん、お願いします! ついていきます!」

 

でもいいんですが、

 

馬場馬術の場合は、

100% 人間の指示に馬が従う

人唱馬随 のスポーツなので。

 

 

お馬さんって、

目の前でモンシロチョウがヒラヒラ跳んでるだけで

怖くて逃げたくて、

 

でも自分が右に行くとチョウチョも右に、

左に行くとチョウチョも左に

 

で、パニクるようなそんな繊細な生き物。

 

そんな場面に、

乗ってたわたしも先生も

大ウケしたことがありますが、

 

人間のほうが状況判断力などはずっとずっと優れているわけで

やっぱりお馬さんを安心させてあげるためには

基本的には人間のほうがリーダーであるべきなのです。

 

なのに、わたしのこの態度ってば、

開き直り、主導権 丸投げですからね。

 

これから馬場馬術の試合に出る方たちが

これを読んでへんな誤解をしないためにも、

ご批判コメントはフェルカム!です。

 

 

すべてのお馬さんがブレアくんほど

頭がいいわけでも、気がいいわけでもないですしね。

 

 

 

 

ちなみに社長先生は

 

「こいつは本番は真面目にやるヤツだよ」

 

とおっしゃってました。

それ言われるたびに、

 

「でも、それ社長先生が乗ってたら、のはなしでしょう?」

 

わたしはあまりあてにしてませんでしたけれども。てへぺろ

 

 

 

なので、

社長先生が このブログを読んだらきっと

 

「ま〜ったくアマチュアってば」

 

って思うでしょう。口笛

 

 

 

 

でもね、このあとに続くはなしはもっと酷いです。

 

あ〜〜あ〝。