こんばんは。
 
まじめ馬場らー、おちゃらけジャンパーのフェリシアです。
 
最近、
もう2度と着ることはないかもと思っていた、
昔のピカー(ブランド名)の、
ハイウエスト 2タックのキュロット(乗馬用パンツ)を
愛用してます。口笛

冬用防寒生地のキュロット、
今年こそ買おうと思ってたんですが
ピンと来る色、デザインがなくて。

昔のものはいまのモデルより生地が分厚くて、
ハイウエストだからお腹のうえまでカバーして、
タックがお腹のまえに空気の層を作ってくれる。おねがい
お腹周りが暖かいの、女性にはとっても大事。

ベストや上着でお腹あたりが隠れる季節にしか
着る勇気はありませんが 、
お気に入りモデルを死蔵しているよりはいい感じ。口笛
 
 
とか言いつつ、
先日は予想より暖かくて、
めっちゃ恥ずかしいと思いつつ、ベスト脱ぎました。
あは。てへぺろてへぺろてへぺろ
 
 
 
今日は、
整体師さんと社長先生の言葉で印象的だったものを
自分用独り言めも。
 
 
「おれの弟子でもよくいるんだけどさ、
できないやつは、筋腹を押すんだな。
そうするとお客さんは『気持ちいい』とか『効く」とか
言ってくれて、本人はいい気になるんだけど、
筋腹を押すと、あとで固くなってそこが縮むんだ。
だからなにもいいことないんだよ。
それを揉み返しとか言うの」
 
「大事なのは、○○を緩めること。
そしたら自動的に筋肉は緩むんだから」
 
○○で、先生の使った言葉は ド忘れ口笛
 
要は、
 
筋肉と骨との接合部とか、筋肉と腱の境目とか。
膨らんでる真ん中じゃなく、付け根をほぐすと、
張ってるような気がする まんなかの太い部分も緩む
 
ということ。
 
 
「こうやって脚の長さが違うでしょう?
脚に触りながらね、あなたの脳に向かって
『同じ長さになれ!』って言うの。
脳に気を送るんだよ。
そうするとね。ほら、長さが揃うの。
面白いでしょう?
これ、弟子に教えるとみんな
『先生、これ簡単でいいですね』って言い出してさ、
勉強怠ろうとするんだよね。
そうじゃないんだよ。
ちゃんと知識やほかのことも出来ての、気なんだな」
 
 
「筋肉を緩めるのもさ、マッサージみたいにしてるけど
『緩め!』って脳に向かって言うんだ。
 
 
そして、
骨盤体操3時間やったときと同じくらい
骨盤周りの筋肉はディープに緩んでた。
 
 
 
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数年前、わたしが
 
「乗って運動することが
馬にとっての整体になる乗りかたができるようになりたい。
いまはストレッチできることを目標にしていて、
そのうち筋トレもできるようになりたいけど、
究極は乗ることが整体になるようにしたい。
だから、整体の基礎の基礎の本を貸してください」
 
と言ったとき貸してくれた本には、
木槌やゴムのハンマーで叩く手技がたくさん紹介されていて
 
「先生はやらないことが書かれてた」
 
と言ったら、
 
「そう俺はもうやらないんだよね。
触らなくても本当は治せるからさ。
触らないとお客さん納得しないから触ってるけど。
でもあそこに書かれてることが基礎なんだよね」
 
ビックリマーク 言ってたのに!!
 
 
今回は、
 
うつぶせに寝てるあいだに
叩かれましたん。目 目 笑い泣き
 
 
「びっくりしたでしょ? いま 口笛
 
びくってなるときにね、動くんだよね、骨が」
 
 
 
叩くことで骨をずらすのではなく、
いきなり叩いてびっくりさせることで、
患者の身体が自らよくなる力を引き出す、
という。
 
かつては否定した手技も、
新たな側面を見直して、有用なら、臆せず再活用。ラブ
 
 
 
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腰椎、胸椎を押すあいだはいままでも
対応する臓器名をつぶやいていたけど、
今回は頭蓋骨もあちこち押して、
その最中もやっぱり臓器名をつぶやいてた。
 
昔、わたしの家の近くに伝説の整体師さんがいたらしく、
どんな症状の人が来ても、頭しか触らなかったらしい。
それで、15分くらいでみんな治すのだけれど、
いつもめちゃくちゃ混んでいた、
という話を聞いたことがある。
その先生がやっていたのも、こういうことなのかな?
 
足の裏も、背骨も、頭蓋骨もみんな、
身体はほかのどこかと繋がってる、のかな?
 
 
 
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馬の頚を左右にストレッチさせながら、
社長先生
 
「こうやるときにさ、
ただ『クチをこっちに』って ぐいぐいやるのと、
ここ(肩と頚の境目)を伸ばそ〜と思いながらやるのと、
人間の身体の使い方は、どこか微妙に違うはずなんだよね」
 
整体の先生が
「脳に向かって気を送る」と言ってるのと、
同じこと、かな?
 
 
わたしは馬と戦うという言葉が好きではなくて。
 
ドイツのローカル試合を観に行ったときに、
イザベルが調教途上の馬でSクラスに出ようとして、
準備馬場で馬がわがままを止めないので
叱ったら、逆ギレて。
 
世界レベルで勝ち負けできるポテンシャルがあって、
すでにSクラスまでは調教がついている筋肉ムキムキ 馬 の、
渾身のバネと筋力を発揮した、
本気で乗り手を落としにかかっているロデオの凄まじさビックリマーク!!
 
で、
ロデオってるにもかかわらず、
サドルホルダーも握らず、
そのまま後ろ手に片手鞭で、
 
 
メラメラ ドンッ ババッババババッドンッ メラメラ
 
 
 
もうね。おクチあんぐりですよ。ポーン ゲッソリ 滝汗
 
落ちそうになんて、一瞬たりともなってませんでした。
 
 
 
戦って、勝つタイプの乗りかたは、
最終的にあそこに行き着くし、
あれができる自信がないならやめておけ、
と自分に言い聞かせましたね。
 
1度始めてしまったら、調教上
人間が勝つまで降りるわけにいきませんし。
 
そもそもあれが出来るようになりたいのか?
と。(プロならば
お客さんの身の安全のために必要なときもあるでしょうが、
わたしはアマチュア)
 
 
まだ馬歴が浅かったころは、(力のない)馬と戦いましたけど、
それやって勝ったとしても、ちっとも楽しくなかったし、
馬も楽しそうには見えなかった。
後味は悪いまま。
 
 
「昨日は出来たのに、なんで今日はこんななの?」
「もっとできるはずでしょ?!」
 
馬に対して思いながら乗ったときもそう。
 
 
あるとき1鞍のなかで
そんな馬に対して鬱憤を抱えている状態から
頭を切り替えて
 
「あなたの健康のためにこの運動をやりたいんだけどな。
こっちの手前だとちょっと大変かもしれないけど、
やってみて」
 
と思ったら、
さっきまで抵抗されていたのに、
するっとすんなりやってくれたことがあって。
 
そしたらやっぱり乗っていて楽しかったし、
馬も穏やかで、とても協力的で。
 
 
以前、馬と戦ったときに、クラブ イチ Sな先生が
 
「いままでいろんな乗り手を見てきましたけど、
最終的に上手くなれる人というのは
馬の気持ちを考えて乗れる人なんですよ」
 
悲しそうな顔で言った意味が、
少しだけわかったような気がした。
 
 
もちろん
 
「こうしたほうがあなたの健康のためにいい」
 
と言うには、それなりのお勉強も必要だけれど。
 
 
馬の知能レベルは3〜5歳と言われていて。
たとえ態度が悪かったとしても、
お子ちゃま相手にマジ切れするのはちょっとかっこ悪いよね。
キレてるふりして叱る、ならありかな。
 
と思うようになったころ、
シュテファン・ピータース氏が
 
「馬の身体のなかで一番鍛えなきゃいけないのはどこだと思う?
背中? 後躯?
違いますよ。
あたま、脳です」
 
言っているのを知って。
 
これだ! わたしが目指したいのは!
 
 
と思うようになりました。
 
 
 
クチをこっちにと、左右方向にぐいぐい引っ張るのと
肩を伸ばそう〜と思いながらクチの位置を移動させるのの違い。
 
骨をハンマーで叩いて移動させようとするのと
身体が良くなる力を信じてきっかけを与えるのの違い。
 
納得していない相手を力や技術で屈服させるのと、
わたしを信じて、やってみて?と提案するのの違い。
 
戦うのと、
叱るのの違い。
 
 
はぁ〜。
眠くなったので、今日はオチなしで、ここまで、です。てへぺろ
 
 
おやすみなさい。。。zzz