着こなしの、常識、非常識。 | 東京・池上、オーダーウェディングドレス、1000通りのドレス制作ドレスさらHisako

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ジュン・アシダで実践で学び腕を磨いた、ドレス創り50年のウェディングドレスデザイナー粕谷尚子です。花嫁さんの夢を叶えるドレス創りが私の生き甲斐です。

オーダーウェディングドレス ドレスさら
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こんにちは。



ウェディングドレスデザイナーの粕谷尚子です。



着こなしのことをいろいろ細かく



お話しさせていただきましたが、



今回は又別の角度からお話しさせていただきますね。



何を着るかを選ぶとき、



一昔前は「TPOに合わせる」と、よくいわれました。



時、場所、目的、ですね。



時というのは、朝か、昼間か夜かの違いです。




17時前のパーティーでは、フルレングスの



ロングドレスは着ないと言う



決まりのようなものがありました。



昼間にきらきら光るものを着るのは



特殊な商売の人だけ、みたいな暗黙の



約束のようなものもありました。



ピタピタの身体の線をはっきり見せるタイプの洋服は、



玄人の女性が着る、という社会の決まり



のようなものもありました。



着こなしとは少し違いますが、



女性がひとまえでお化粧を直したり、



口紅を直したりする行為は、



プロの女性だけがすること。



というある種の決まりもありました。



いまでは、電車の中で1から10まで



お化粧をしている人がいますね。



やはり美意識とは遠い行為だと思ってしまいます。



段々と着るものの「きまり」のようなものも



いつの間にかうやむやになりつつありますね。



けれども今でも絶対にやってはいけないことがあります。



誰でも知っていることだと思いますが、



結婚式に真っ白い洋服を着て列席すること。



これほどお嫁さんに失礼なことはありません。



お葬式に真っ赤な洋服を着ていく人は



いないかもしれませんんが、



それ以上に非常識なことですね。



着こなしは、思いやりと思っていただくと



解りやすいかもしれませんね。



何かの集まりで、誰よりも目立ちたい



と言うおもいで装えば、



必ずその気持ちが透けて見えます。



とても恥ずかしいことですね。



相手を立てると言うことも大切ですし、



華やかなお席だったら、



その場を盛り上げるお役目もあります。



みんなと同じものを、とか、



人と同じでなければいけないとか



ただ安易に周りに合わせるのは、



大人として恥ずかしいと私は思います。



何でもいいから構わない、みたいな装いも、



招いて下さった方に対して失礼ですし、



みんなでその場を盛り上げようと言う気持ちに



水を差すことにもなります。



着こなしへの心遣いは、



社会人としてのエチケットですね。



若いうちは、まだなれなくて、失敗もありますが、



失敗から学んで、着こなし上級者になってください。



着ることは、自分の楽しみでもありますが、



相手への思いやり、愛にもとずくものと言う、



大切なことを忘れないようにしましょうね。




それではまた。




素敵な一日をお過ごしください。




ウェディングドレスデザイナー

粕谷尚子





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